9章
競技の罠
『ただ今の決まり手。ザーメンもろだし、ザーメンもろだしにて、マキの反則負けと致します。』
マキが大量のキンタマ汁をステージ上で撒き散らしたと同時に、投光係からの審判アナウンスが流れ、マキとルナの初取組の結果はマキの負けと決まり、敗者への陰惨な罰が与えられる事となった。
『先ず、神聖な競技場を大量の精子で汚したマキには、皆様方にお詫びを申し上げ自分で掃除させ、見せしめとして罰を与える事とします。』
未だ射精後の快感が抜けきれていないマキ。
場内放送を耳にすると、呆けた表情から一転して敗者への罰に怯え、不安気な顔つきへと変わっていった。
『マキ!お前の撒き散らした臭いザーメンで御不快な思いをされた皆様に、お許しを頂くまで謝罪しなさい』
スタッフの命令に従い舞台上の回転盆上で土下座して詫びるマキ。
まだ極太ウナギが抜け出て間もない人造マンコは、腟中がパックリと開き、ルナの拳で責め続けられたアナルは捲れあがり、改造チンポから残留スペルマを垂れ流しながら、惨めにもクルクルと回転する盆上で前後左右から罵倒され、最下層雌雄性奴の身分を思い知らされ続けた。
笑イ者ノ涙
『この度は、勝手にザーメンを撒き散らしてしまい申し訳ありませんでした!』
〔クソ豚!〕
〔もっと大きな声で謝れー〕
『マキは気持ちいい事なら、人様の眼前でもアクメする性欲豚です!』
〔お前のせいで部屋の中がクセエんだよ、馬鹿〕
『こんな惨めな動物のくせに生きていてゴメンなさい』
〔嘘泣きするな!低級性奴隷のクセに〕
宗主国のバワーエリートを筆頭に、国力や独自の優性劣滅思想に基づく諸国連合軍政府の階級制度は、弱い者には際限なく加虐的となる国民性を植え付け、群衆心理が働いた場内の観客からの精神的レイプは最高潮に達し、言葉と侮蔑の視線に曝され続け、やっと赦しを得たマキは更なる慈悲の無い仕打ちを受けるのだった。
(続く)
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