2章
大陸内地から出征してきた若い兵士の中には、サイボーグ化や遺伝子改造された慰安婦型男娼を初めて見る者も多く、機甲部隊を主軸に配備されつつある軍用生体ユニットとは異り、外見上は人間に近い、純粋な娯楽用途に徹した性処理道具を好奇と戸惑いの目で眺め、眼下の薄桜色に上気した肌の精液処理生物相手に、若々しい男の欲望を吐き出しては入れ替わり、軍務の疲れを紛らわせていた。
マキの肉体は、程よく引き締まった躯に、ロケットの尖端に似たラインの大きめなバスト、硬く感度の良い乳首に初々しさの残る程よい大きさの乳輪、形状は普通の男性器ながら、膨張率及び、官能性を高めるために改造された螺旋状の尿道、内壁には無数のヒダをもち伸縮自在の女性器とアナル、大陰唇に当たる部位には豚並の射精量に改造された睾丸が備えられ、躯全体の制御とチンポや乳房は、パスワードさえ入力すれば一般的な携帯端末機で強制的に操作可能で、マキ本人の意思とは無関係に、母乳噴出や連続射精機能等で、誰でも簡単かつ自由自在に性的絶頂に逝かす事が出来、その機能を利用した公開羞恥プレイを好む者も少なからず存在した。
一晩中続いた兵士達からの凌辱輪姦を耐え、淫売宿から解放されたマキに次の仕事が電脳ネットを通じて送られてきた。
案件『演目 異物挿入レズショー リモコン操作サービス』
(続く)
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