診察は10分くらいでおわり、私は好奇の目に晒されながら乳首が伸びるのを見ていた。
男性が出ていき、スイッチをきられたときには、乳首は3センチ程に伸びていた。
「おかしいですね。なかなか出ませんねぇ。じゃ、これ付けて次の科に行ってください。」
スポイドのさきのような器具を乳首に付けられた。下に液がたまるようなところがあり、
「これで、乳首をすったままにします。もし母乳がでたら、こまかく振動しますので、またここにきてくださいね。あ、器具が外れるとまずいので、上着は着ないでください」
そう言われ、ズボンだけはいて診察室を出た。
通路を看護婦さんと歩く。すれ違う人がみな、顔をしかめたり胸に付いている器具や診断結果を指差して笑う。
3階についたころには、もう恥ずかしいことも気にならなかった。これは、不妊治療なんだから・・・。
診察室に入ると、透明のコップとビニール袋を渡された。検便と検尿・・・。そのまま診察室を出てトイレにむかう。だけど、全部ふさがってて・・・。
「もう、急いでるのに・・・。佐々木さん、もう出しちゃったら?」
「え、それは・・・。」
「時間がないの。次は怖い先生なんだから。私までまき添いになりたくないし。それに誓約書に書いてあったでしょ?看護婦の言うことは絶対なのよ?」
そんなことまで?
「ほら、見ててあげるから、ここでしちゃいなさい。」
トイレの前で、しゃがみこむ。下にコップを置き、アソコにあてがい、いきむ。ジョロジョロと音を立てて、コップに入っていく。まわりに、人がいるなかで・・・。
「はい、おわり。次は検便ね。出して。」
床にひいたビニール袋に、かためのウンチをだす。
「くさ・・・。もう。自分でもってね。ほら、診察室に行くわよ」
スタスタと歩いていく看護婦さんに、両手に汚物を持った私がついていく。
診察椅子に座り、先生に手渡す。ビニール袋の上から、指でつぶす。恥ずかしい・・・。かなり恥ずかしい。先生はコップの尿に試験紙を付けたりニオイを嗅いだりして、診断していく。
無言だけど、その鋭い視線のせいで、身体中を犯されているような・・・。
お腹に、また書かれてしまった。
「便秘気味、処理済み。」
え?処理済み?
「はい、よつんばいになってね」
看護婦さんにうながされ、また先生におしりを向ける。
「15分がまんしてね」
じわじわと、腸になにかが注入されていく・・・。
最後に太い栓でふたをされた。
「15分たったら、こまかく振動しますので、栓を抜いて排泄してくださいね。ズボンにひっかかるので、ズボンは着ないでくださいね」
それだけ言われると、追い出されてしまった。
隣の部屋に移動する。よかった。全裸でひきまわされなくて・・・。
だけど・・・。
また分娩台に寝かされた。付き添いの看護婦さんが、にやにやしている。
「あなたのご主人、そんなに大きくないみたいだから、これくらいのでいっかな?」
なにやら、棒のようなものを持ってる。
「ローションは、いらないよね?じゃ、膣圧計いれるね。平均値がほしいから、10分くらいいれたままね。時間が着たら、すぐわかるから。」
うっ、うぁっ!な、なに!?こんな太いの?
「あら、感じちゃった?しっかり締めてね。落としたら、壊れちゃうから。ほら立って!」
足がガクガクする。おしりの穴にも、アソコにも違和感があり、乳首も吸われっぱなし。うまく立てないよ・・・。
「しっかり立ってくださらない?無理?」
「は、はい・・・。」
「しょうがないわねぇ・・・。じゃ、あと10分くらいだから、そのまま分娩台に寝て。」
おとなしく横になると
「勝手に触られたら困るから」
ということで、両手も両足もしっかり固定された。そして
「診察室をあけなくちゃいけないから。」
といわれ、内科受付け待合所に出されてしまった。
看護婦さんは、ナースステーションに帰ってしまった。
まわりを、男性に囲まれる。遠巻きに、おばさんたちも指を差す。
一人が、携帯を取り出し撮影しはじめた。シャッターの音がする。
「や、やめてください・・・。撮らないでください!」
「何いってんだよ。変態が。」
「淫乱病なんだろ?精神科にいけば?」
「おいおい、処理済みだってよ。」
「へー、佐々木さんていうの。」(右肩の名前が書いたままだわ・・・。背中のホルスタインよりましかな?)
しばらく言葉でなぶられました。
突然、膣圧計がくねりはじめました。時間がきたのです。
「あああっ、あぅぅっ、あっあぅっ!」
「うゎ・・・。これ、すげぇな。」
「根元持ってみるか」
根元を固定され、中をえぐられるようにかき回されます。
「いや、、、いやぁ!いくっ、くぅ!っ!んっ!」
そのうち、かなり激しくお尻の栓と乳首の吸引器がブルブルと震えだします。
「あぁっ!あぐっ!いぐっいくいくいくーっ!いくのっ!」
腰を上下させ、泣きながら絶頂に達しました。
「佐々木さーん、おわった?」
看護婦さんが、人垣を掻き分けてストレッチャーまできてくれたとき、私は潮を吹き上げながら、快楽に溺れていました。
「もう。膣圧計のデータが取りにくいじゃないの。ヌメヌメするし。」
ずるっ・・・。
ぽっかり空いた穴が、あやしくパクパクと蠢いています。
「あら、乳首に母乳でも出たの?あ、違うみたいね。誤作動よ。お尻も限界みたいですね。漏らす前にトイレに行きましょうね」
3階のトイレは使わず、このまま2階にいくみたいです。体全体で息をしながら、呼吸を落ち着かせます。
「じゃ、トイレできれいにしたら、3番の診察室に入ってね。」
それだけ言うと、看護婦さんは出ていきました。お尻でまだ振動している栓を取り出したいけど、いきんだくらいでは取れません。取っ手か、なにか引っ掛かりがあればいいのに・・・。
仕方なく、全裸のままトイレから出て、看護婦さんを探そうとしました。しかし、通路にいる他の患者さんたちの視線があまりにも痛く・・・。またトイレに戻り、洗面台のところにいきました。そこには鏡があり、台に乗って後ろを向けば、なんとかお尻の穴が見えます。
穴のまわりの、盛り上がったところを何回か揉んでみると、いきなり勢いよく抜けてしまいました・・・。
洗面台も鏡も、私の汚物まみれです。でも、、、排泄が気持ち良さにかわっていくのを感じました。
その場をきれいにして、3番の診察室に入りました。先生と看護婦さんが、待っていて、私のデータを体から読み上げます。
「ホルスタインって、誰が書いたの?」
「乳首科の◎◎先生です。」
「あの人も、悪戯好きだからなぁ。佐々木さんも大変だったでしょう。あーぁ、こんなに乳首腫れちゃって。乳輪、こんなにおおきいの?」
「いえ・・・。」
「今から体の詳しいデータをとるのにねぇ・・・。仕方ないか。君、佐々木さんの毛の処理しといて。」
「はい。じゃ、佐々木さん、こちらに寝てください」
「え?剃るんですか?」
「いや、脱毛です。痛くないですから。」
クリームを塗られて、あたたかいタオルで蒸された。10分後にタオルで拭かれたときには、幼児のような割れ目に、肥大したビラビラとクリトリスが飛び出している。卑猥です・・・。
「さて、計測しましょうか。」
先生が物差しで乳首をはかる。
「乳輪4センチ、乳首1×3センチ」
看護婦さんが、反対側の乳房に書いていく。
「クリトリス2センチ、おっと、敏感だねぇ。はい、足首をにぎって。お尻を見るからね」
前かがみになり、股をひらく。
「お尻のシワは・・・。んー、25くらいかな。」
「ビラビラは、よくのびる、っと。」
お尻に書かないで・・・。
「はい、佐々木さん。そのままの姿勢で質問に答えてくださいね。」
「はい・・・。」
「あなたは、待合室でイキましたね?」
「は、はい」
「知らない人が、たくさん見てましたね?」
「・・・。」
パチーン
「ヒィッ!」
「先生が聞いてるんですよ?はやく答えてくださいね」
看護婦さんが、お尻をたたいた。
「はい、見られながら、、、イキました。」
「結構。じゃ露出狂と。」
「先生、もう書くところがあまりありません。」
「仕方ないなぁ。背中には個人データで、お尻には計測値、胸も腹も書いちゃったのか。だいたい、淫乱って大きく書きすぎなんだよ・・・。」
他の先生が書いたところを恨めしく言いながら、私をたたせて、おでこに露出狂と書いていきました。
「うん。こんなところかな。じゃあ、膣圧計の値は・・・。うん、よし、よく締まるんですね。これは太ももに書いときましょう。」
締まりは抜群・・・。
「で、長さは計ったかい?」
「あ、すみません、うっかり忘れてました」
「しっかりしてくれよ・・・。物差しで計るのは痛いからなぁ・・・。じゃ、佐々木さん、そこに手を突いてください。股は開いて、お尻を突き出して。」
しっかり腰を固定されました。まさか!と思ったときには、先生の巨大な亀頭が、私のアソコにあてがわれていました。
「じゃ、いれますよ」
じゅぶぅっ・・・。
「か、はぁぁっ・・・。」
太いの・・・。さっきの膣圧計より、かなり太くて。メリメリ音がしそうなくらい。おまけに、子宮を突き上げるように深く、深く・・・。
ずぼっ
力が抜けて、そのまま床にへたりこみました。
「うーん、私のが23センチあって、5センチあまるくらいだから、奥行は18センチくらいかな。」
ぬらぬらと光る凶悪そうな黒いおちんちんが、私の目の前で脈打ってます。
「ほら、汁気も多いですね。味はどうですか?」
鼻をつままれ、口に突き入れられる。喉の奥まで差し込まれ、苦しくなり舌で押し出した。
「舌の弾力も問題ないですねぇ。」
看護婦さんが、うっとりしながらアルコール消毒をし、ズボンになおした。
「では、検査着の新しいのを出しときますから、それを着て休憩をしてください。昼イチから座学がありますし、胃カメラもあるかもしれませんから、昼食はとらないでくださいね。」
看護婦さんが、新しい検査着を持ってきてくれました。でも、あちこちから字がはみ出しているし・・・。なによりも、顔に書いてある文字が異常で・・・。
私は、外来受付けの椅子で、うつむいたまま1時間を過ごしました。
朝に別れたままの主人も気になるし、不妊手術で胃カメラとか聞いたことないし・・・。お腹がすくのも忘れ、考えごとばかりしていました。
「佐々木さーん、佐々木優子さーん、5階産婦人科までおいでくださーい」
昼休みに入る時間帯に、院内マイクで呼び出されました。最初に行った検査室かな。主人もそこにいるのかな・・・。はみ出した落書きをジロジロ見られながら、エレベーターを使って5階まで急ぎました。
5階のエレベーター出口に、あの看護婦さんが待っていて、私をある部屋まで連れていきました。
そこは、ベッドがひとつあるだけで、診察室には見えないような部屋でした。
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