股の間でビクビクしている浩介に、エレナは不思議がり、タオルケットを剥いでみ
た。浩介が血の混じるスペルマを出して喘いでいる。
「あははは、何回逝けば気が済むのよ。困った家畜だね、お前は。いいからシャワ
ー浴びてらっしゃい。」呆れた様にエレナが笑った。
浩介はヨロヨロと立ち上がった。フラフラしている。「目隠しを取ってもよろしい
でしょうか。」浩介がエレナに聞いた。
「いいわよ。」エレナはタオルケットを掛けていた。別に家畜になんて裸を見られ
ても気にならなかったが、敢えて今は隠した。
浩介が目隠しを外し、浴室に向かう。
「四つんばいでしょう、ウフフ。」背中からエレナの声がした。
「あ、ごめんなさい。」浩介が慌てて振り向き、土下座する。
「早く行ってくるのよ、フフフ。」エレナは許した。もう眠かったせいかもしれな
い。構うのに疲れてもいた。
浴室に入った浩介は、鏡に映った己の体を見て愕然としていた。体中の鞭跡がすご
く、顔が腫れて唇は土人の様だ。
誰もが浩介だとは気付かないだろう。それほど変わり果てた姿になっている自分が
いた。
しかし全部エレナがしてくれた事だった。今まで甘えすぎていた自分を、女神が戒
めてくれたのだと、深くエレナに感謝していた。
急いでシャワーで汗まみれの体を洗い流した。下半身に力を入れすぎていたのだろ
うか、少し下半身に筋肉痛が出ていた。
歯磨きはご褒美を消したくないので、歯磨き粉は付けずに磨き、口を濯いだ水は全
部飲んだ。口臭予防はイソジンを使った。
エレナはウトウトしながらも、浩介の性癖について分析していた。今日だけで6回
も射精した、盛りの付いた家畜みたいな子供だ。
足で2回、アナルを舐めながら1回、オシッコを与えた3回は全てで射精していた。
「オシッコが好きみたいだわね、フフフ。」エレナは呟いた。今後の調教の組み立
てに使う、重要な事項でもあった。
浩介が帰ってくる。四つんばいでタオルを咥え、手にお湯を張った洗面器を持ち、
器用に3本足で歩いてきた。
「エレナ様、体を拭かせて下さい。」浩介が尋ねた。
エレナは浩介が準備してきたのを見て驚いた。
確かに汗を搔いている。特に股間の部分は、浩介の唾液と汗も混じって汚れている
筈だった。
気を回す家畜の心情に、悪い気はしない。さっきの調教をこの家畜が、全てをご褒
美として受け入れた証でもあった。
「お尻周りだけおやんなさいな、フフフ、やりたいのね。電気を消してから、始め
なさい。終わったらまた舐めて。」
エレナはそう命じながら、下半身だけタオルケットを剥いだ。片足だけ膝を立て
て、仰向けに寝ている。
浩介は真っ暗なまま、手探りでタオルを洗い、丁寧にエレナのアナル周りを拭う。
エレナは拭かせながら体勢を代えて、細部まで清拭させた。
「最後に足も拭かせてあげるわ。ベッドから降りて、跪いてするのよ。」エレナは
浩介の精子が掛かった足を最後に拭かせた。
言い付け通りに浩介はベッドを降りて跪く。無造作にエレナの足が目の前に出され
る。
暗くて見え難いが、指の間まで丁寧に清拭する。
「終わったら足の裏にキスなさい。」エレナの声が聞こえた。
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