浩介はなぜだかまた涙が出てきた。初めての経験をエレナにさせてもらったからか
もしれない。涙が止まらない。
「どうしたの、お前泣いてるの。」エレナが浩介の顎に爪先を掛けて確認する。
「なぜだか嬉しいんです。エレナ様にしていただいて嬉しいんです。」浩介の涙が
エレナの足を伝わる。
その足でエレナは浩介の男根に触れる。ビクっとした浩介が腰をずらす。過敏にな
った男根の為に、そうせざるを得なかった。
バチーン、エレナの足ビンタが浩介の左頬に炸裂する。続けて上げさせた顔を、ま
た踏みつけたままで、言い聞かせる様に話した。
「あたしのやる事の邪魔は許さないわ。お前には自由が無いって事を言った筈よ
ね。どうして逆らうの。」
「すみません、許して下さい。」浩介は反射的に腰をずらしただけで、意識したも
のでは無かったが、そんな事は理由にならない。
言い訳する事もできずに、ただ許しを乞う事しかできずにいた。
「嬉しいのかしら。」短くエレナが問う。足指の間から見えるエレナの顔は、飼い
主としての絶対的な自信に満ち溢れていた。
「許して下さい、エレナ様。嬉しすぎて自分でも自分が解らなくなっています。本
当にごめんなさい。」
浩介の顔をエレナが踏むと顔は殆どが隠れる。足指の部分を余らせて丁度フィット
する寸法ぐらいしか、浩介の顔の長さは無い。
「今後気を付けなさい。それとお前の汚い涙で汚れたこの足はどうするのかし
ら。」なおも踏み付けながらエレナが問う。
「舐めて綺麗にさせて下さい。お願いします。」浩介が答える。
エレナは舐めさせようかと思ったが、次の楽しみの為に敢えてそれをさせなかっ
た。
「またお前のツバで汚れるだけじゃない。駄目よ、許さないわ。」ピシっと撥ね付
けた。
「お前もちんちん汚れてるし、パンツも履き替えなきゃね。シャワー浴びておい
で。3分で帰って来るのよ。」顔を蹴って促した。
「解りました。」そう言って浩介は、急いで浴室に向かった。
少ししてエレナが後を追う。「先にあたしの足を洗いなさい。フフフ、そしてお前
は洗ったら裸で出てくるのよ。」
浴室に居る浩介に、エレナが命令する。言い付け通りに浩介は、エレナの足を先に
洗った。
まるで宝物でも扱うがごとく、慈しむ様に、また丁寧に洗っている。放っておく
と、ずっと洗い続けていそうである。
「もういいわ、流しなさい。」エレナが途中で嫌になり、浩介の顔をシャボンまみ
れの足で蹴って遮る。
「は、はい。」蹴られた浩介は、顔中シャボンまみれになりながらも、先にエレナ
の足に付いているシャボンを流す。
先にリビングに戻ったエレナは、これからやらせる奉仕を考えると、今までに無い
興奮を抑えられなかった。
小学生の舌を使う。たぶん女性器を見るのも初めてだろうし、奉仕の経験なんて無
い筈だ。
それにオシッコも飲ませるだろう。尻の穴も眠るまで舐めさせるつもりでいる。
果たして浩介は、そのウブな舌使いは、どこまで自分を気分良くさせられるのだろ
うか。
今後も躊躇い無く奉仕させるし、自分以外の人間には、奉仕なんてしない様に調教
していくつもりでいる。
今しがた浩介に射精させたのも、これから行う行為の前戯に過ぎないのだった。
この神をも冒涜する様な破廉恥な行為の事を考えると、エレナの股間は濡れてい
た。
浩介ならば拒まないであろうその行為が、エレナに背徳の戦慄をもたらしていた。
きっかり3分程で戻った浩介は、エレナの足元に跪く。もちろん裸のままだ。
その頭をエレナは無慈悲に踏んだ。浩介を興奮させる狙いがある。
「変態坊や、ベッドの用意をしておいで、5分あげるわ、急ぐのよ。」頭を蹴って
急かす。
「はい、解りました。」浩介も急いでその命令に従った。
エレナはタバコに火を付けた。深く吸い込み紫の煙を吐き出す。
今日で浩介をここまで調教するとは、自分でも思っていなかった。勢いでこうなっ
てしまった。
浩介の従順さが、そうさせたのかもしれない。本来は焦らす調教が好きなエレナに
とっては、珍しい事だった。
ただ今更後戻りはできない。やるからにはとことん済ませてしまおうと、エレナは
考えていた。
タバコを吸い終わる頃に浩介が戻ってくる。言われないのに跪き、畏まって頭を付
ける。そして報告した。
「用意ができました。」頭は擦り付けたままで、エレナの言葉を待っている。
その頭に足を載せ、エレナが言う。「じゃあ案内しなさい。そうねえ~、お前は四
つんばいで歩くのよ、ウフフ。」
「はい。」そう返事して浩介は、四つんばいで自分の部屋にエレナを案内した。部
屋は思ったよりも広かった。
10畳くらいはあるその部屋は、奥にベッドがあり、入り口すぐに机がある。床には
比較的毛足の長い絨毯が敷いてあった。
壁際にテレビが置いてあり、その前でゲームをやっているのだろう。脇にはゲーム
ソフトが整理して置かれている。
一言で言えば、必要最低限の物しか無い、小奇麗な部屋だ。
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