「すっかり元気を取り戻したみたいね」
二度目とはいえ、まるで見劣りはしなかった。勃起した和希のペニスが真由の眼
前で逞しく直立する。
そんな和希のペニスに、真由はしばらくうっとりと見惚れてしまう。
「そ、そんなジロジロ見ないでよ・・・」
至近距離から向けられる真由の視線に、和希は顔を赤らめながら堪らないとばか
りに言ってきた。
真由はクスッと笑う。
「今さら恥ずかしがる事なんかないじゃない」
「でも・・・」
「フフ、こっちの方はこんなに堂々としてるのにね」
恥ずかしさで一杯といった様子ですっかり萎縮しきっている和希に対し、その下
半身はあまりに対照的であった。
(今度はさっき以上に、たっぷりと喘がせてあげる)
真由は心の中でほくそ笑む。
これまでの経験で、真由自身が主導権を握り相手をリードするという立場になる
のはこれが初めてであった。しかしそれだけに、この少年を自分の思うがままに出
来るのだという事が、真由にこの上ない新鮮さと優越感を抱かせていく。それはど
こか陰湿でサディスティックな感情でもあり、和希の初心な様子が真由の中でそう
いった気持ちをいっそう煽っていくのだった。
「それじゃあ、お口で続けてあげるね」
真由の言葉に、ぎこちなく和希は頷く。
もう一度、真由は和希のペニスへと五本の指を絡めながら顔を寄せていく。しか
し今度は口の中へ咥え込むというのではなく、舌先を突き出しその熱い幹へと添わ
せるのだった。
「あっ・・・!」
ゆっくりとペニスを扱いていきながら、真由は同時に舌を丹念に動かしていく。
されるがままとなる和希は、そんな真由からの行為に何度ももどかしそうに身を
震わせてくる。
しだいに真由の舌使いは大胆になっていき、裏筋を何度も活発に舐め上げてい
く。
「んっ・・・ああっ・・・」
和希の性感はますますその感度が高まってきたらしく、真由に舐められながらペ
ニスは激しく跳ねてくる。
「ホントに和希君のオチンチンは、元気一杯ね」
「真由さん・・・堪らないよ・・・」
「じゃあ、もっと気持ちよくさせてあげる」
そう言うと、今度は剥き出しの亀頭を真由は舐め上げた。
「ひぁっ・・・だ、だめ・・・!」
今まで以上に、和希は激しく身体を震わせてくる。
「あらあら、随分と敏感なのね」
そんな和希の反応が、真由をいっそう加虐的にさせてしまう。舌を小刻みに動か
しながら、和希の亀頭部分を集中的に刺激していく。
「やっ・・・あっ・・・やめっ・・・真由さん・・・!」
和希は大きく身を捩じらせ、その強烈な刺激に快感と苦悶が入り混じる様な声を
上げてくる。
身悶える和希の姿をたっぷり拝ませてもらえた真由は、やがて大いに満足する中
ペニスから顔を離して立ち上がった。
ようやく解放されたとばかりに、息を荒げながら和希の表情に安堵の色が浮か
ぶ。しかし未だ、和希は射精へと到っていない。溢れ出す先走りの滴と真由の唾液
で、また和希のペニスはすっかりベトベトになってしまっていた。
(さすがに二回目となると、そう簡単にイッたりはしないわね)
それだけこちらも楽しめるものだと、真由は思わず笑みを浮かべる。
「真由さん・・・?」
そんな真由の様子に、さすがに何か黒いものを和希も感じ取ったのだろう。どこ
か不安げな眼差しを向けてきた。
「和希君は、女のアソコを見た事はある?」
「え・・・」
突然脈絡もなく生々しい問いを投げ掛けられ、和希は露骨に狼狽してきてしま
う。
「見たい?」
「ま、真由さん・・・」
「どうしたの?こんな時に遠慮なんかしてちゃだめよ」
しかし和希の口から返答を聞くまでもなく、少年のペニスは真由の前で活発に脈
打ってきていた。
「こっちの方が正直ね」
「・・・・」
自分のそんな姿が極めて無様に感じたのか、和希は顔を真っ赤にしながら黙り込
んでしまう。
「見たいでしょ?」
そのまま、真由は穿いていたショーツを躊躇いなく引き下ろす。
真由の行動に和希も激しく感情を昂ぶらせてきたらしく、呼吸のリズムが不規則
に乱れてきていた。
和希との戯れの間に、すっかり真由のショーツはぐっしょりと濡れていた。蒸れ
た布地がなくなり、ひんやりとした外気が潤った秘所へと沁み込む様に感じさせら
れてくる。
そのまま脱ぎ去ったショーツはトイレの水洗用タンクの上へと置き、さらにスカ
ートをたくし上げていく。
その光景に、ますます和希の呼吸は荒くなってくる。このまま過呼吸で倒れてし
まうのではないかと、少し真由は心配になるくらいであった。
「さ、和希君、好きなだけ見なさい」
真由は片足を大きく上げて壁へその足底を押し付け、あられもない姿となって和
希の前に自らの割れ目を曝け出すのだった。
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