(こんな爽やかそうな子でも、今みたいに毎晩ここをビンビンにさせてオナニーを
してるんだろな・・・)
いかにも日々部活に邁進しているのであろう健全さと涼やかさを感じさせる和希
が、夜に一人で激しくペニスを扱き立てている姿を想像するだけで、真由はこの少
年のギャップに堪らない男の生々しさを感じ、それだけで秘所は自然と疼きを増し
て潤んできてしまう。
そんな夢想を脳裏に描きながら、真由は和希の硬く熱いペニスをしっかりと掴
み、ゆっくりとした動作ながらも本格的に手を上下に動かしていく。
「ああっ・・・」
ブルブルと、強張った身体を小刻みに震わせながら、和希は悩ましげな声を漏ら
してくる。
「フフ、他人の手でこんな事されるのは初めて?」
「そ、それは・・・」
真由からのそんな問いを前に、和希は言葉を詰まらせてしまう。
単純なまでに動揺してくる和希の様子から、どうもまだこの少年は女性との経験
がなさそうだと真由は確信した。なかなかモテそうなルックスではあるものの、や
はりそこはまだまだ初心で、異性と上手く接するという事に関しては未熟なものが
あるのだろう。
しかし和希が未だ穢れを知らない無垢な少年なのだという事が、逆に真由の心は
いっそう躍らせていく。
「自分で弄るだけじゃ、そろそろ飽きてる頃なんじゃない?」
からかう様に、真由はそう和希へと囁いた。
和希は自分の夜のプライベートを真由に見透かされているかの様で堪らなかった
のだろう。一気に顔を真っ赤にさせて深く俯いてしまう。
しかし状況は、和希がいちいちそんな羞恥心をいつまでも抱いていられる場合で
はなかった。その間も、真由の手は活発に和希のペニスを扱き続けていく。
「んっ・・・あっ・・・」
いっそう、和希の身体は過剰なまでに力んでくる。
真由にしてみれば、これでも遠慮気味に手を動かしているつもりではあったのだ
が、すでに和希のペニスからは先走りの滴が止めどなく溢れ出してきていた。
「ひょっとして、もう限界が近いのかな?」
「だって・・・そんな事されたら、嫌でも・・・」
「このまま、気持ちよくなりたい?」
すると、和希の潤んだ瞳が真由へしっかりと向けられてくる。その熱い眼差し
が、真由へと真摯に訴え掛けてきていた。
「ちゃんと答えなきゃ、こっちとしてもどうしていいか分からないんだけど?」
しかし真由は、あえてそう和希へと意地悪く返す。
「き、気持ちよくなりたい・・・お願いだから・・・」
今やすっかり欲望を煽り立てられ、この上なくもどかしそうな表情をする和希
は、やや躊躇しながらも上擦った声で真由へとそう素直に答えてくるのだった。
フッと、真由は口元をほころばせる。
「それじゃあ、和希君のイクところを私にしっかりと見せてね」
和希のペニスを掴む真由の手は、一気にその動きを加速させていく。
加えられる刺激が増すと、呆気ないまでに和希は限界へと追い詰められていっ
た。ビクンッと、和希の身体が痙攣する様に大きく震える。
「あっ・・・で、出る・・・・!」
その瞬間、切羽詰った声を和希は発した。
とっさに真由は、もう片方の手で和希の亀頭部分を上から覆う。
直後、勢いよく和希のペニスから白濁が噴出した。
「んっ・・・ああっ・・・」
和希の足腰が、ガクガクと激しく震える。そしていつ果てるとも分からないくら
いに大量の精液が真由の手に吐き出されていく。
その熱い液体を手掌に感じながら、真由はそんな和希の姿にうっとりと魅入って
しまう。
(ああ、すごい・・・まだどんどんザーメンが出てくる・・・やっぱり若い男の子
は違うわね・・・)
ペニスを覆う真由の手から溢れ出した和希の精液が、ボタボタと床へと落ちてい
く。その間、和希のペニスは欲望を止めどなく吐き出しながら真由の手の中で激し
く何度も脈打ってきていた。
「フフ、そんなに気持ちいい?」
しかし真由の問い掛けなど今やもう耳には入っていないらしく、恍惚の色を浮か
べた和希はすっかり射精への快感に没頭している様子であった。
そんな和希の、おそらく未だこの少年が誰にも見せた事はないであろう極めて淫
靡な姿を、真由はしばらく好きなだけ眺めていられるのだった。
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