「ほら、よく見て」
脚を広げた真由に対し今度は和希がしゃがんでき、大きく顔を上げながら真由の
秘部を覗き込んでくる。暗い中であるだけに、和希は自然と顔を至近距離にまで接
近させていく。
「ああ・・・これが女の人の・・・」
目の前の光景に和樹はすっかり圧倒された様子で、声を震わせていた。
「初めて見る和希君には、ちょっとグロテスクかな?」
「別に・・・そんなんじゃないけど・・・」
真由の言葉などもうすっかり上の空といった感じで、初めて見る女の割れ目へと
和希は視線を釘付けにし、すっかり魅入られた様に固まってしまう。
そんな間近から漏れる和希の荒く生温かな吐息が、潤った秘部を敏感に反応させ
ていき、いよいよ真由は欲情に堪らなくなっていく。
「ねぇ、私のここ、すごく濡れてビショビショでしょ?」
「う、うん・・・」
「今度は、和希君が私のをお口で綺麗にしてくれない?」
「えっ・・・」
そんな真由の求めに、和希は息を呑む。
「だめ?」
「その・・・真由さんがそうして欲しいなら・・・」
戸惑いを露骨に表しながらも、和希はそう答えてきた。
曲がりなりにも素直に応じてくるそんな和希に、この少年が御し易い事を改めて
確認し、真由は安堵する。
「じゃあ、お願い。和希君の舐める舌を、私のアソコに感じさせて」
優しい口調で、真由は和希へと促す。
(フフ、ひょっとして君のファーストキスは、私のアソコになっちゃうのかな?)
やや間を置き、やがて意を決したとばかりに和希は行動へと移る。緊張のためか
動作は滑稽なくらいにぎこちなかったものの、和希はさらに真由の割れ目へと顔を
近付けていく。
そして突き出された和希の舌先が、プルプルと震えながら恐る恐るその表面へと
触れてくる。
「はぁっ・・・ああっ・・・」
ほんの軽い感覚ではあったものの、真由の中でそれまで燻っていた疼きが一気に
沸き立っていく。
「ま、真由さん・・・」
「気持ちいいの・・・和希君、もっと続けて・・・」
上擦った声で、さらに和希へと真由は求める。
どうやら和希も、単に真由の要求へ渋々応じているという訳ではなさそうだっ
た。最初こそ遠慮がちに動かされていた舌は、しだいに和希の中の衝動が激しく溢
れ出してくるがごとく、すぐに積極的なものへとなっていき、真由の秘部を無我夢
中で舐め上げてくるのだった。
「んっ・・・あっ・・・んんっ・・・!」
自然と、真由の発する声には淫靡さが増してくる。それでも真由は、場所が場所
だけにその声のトーンを無理矢理に抑えねばならず、それが何とももどかしくてな
らない。
表面だけでなく、さらにその割れ目を分け入ってくる様に、和希の舌がグイグイ
と圧力を強めて中へと侵入していく。
(すごい・・・初めてだっていうのに・・・この子、なかなかの素質があるか
も・・・)
今や和希自身がその行為を欲しているとばかり、真由の秘部を貪る勢いでがむし
ゃらに舌を動かしてきていた。その舌の動きに合わせ、ピチャピチャと、真由の愛
液と和希の唾液が混ざり合う音が、静まり返ったトイレの中でいよいよ響きを増
す。
そんな跪く様な姿勢で和希が必死にクンニをする光景に、真由は何やら自分が忠
実なる下僕の前に立つ女王の様な気分を抱いていく。
(ああ・・・もし和希君が私の思うがままに出来る奴隷なら・・・)
馬鹿な男の無想の様な気持ちに真由は浸っていく。だがもしそれが可能な
ら・・・真由の中で、残酷な試みがその時初めて芽生えるのだった。
「そ、そこ・・・!そこをもっと激しく舐めて!」
クリトリスへと和希の舌先が触れるや、思わずそう真由は声を上げていた。
真由の言われるがまま、和希はその小さな突起へと何度も舌を打ち付ける様に舐
め上げてくる。
「ひぁっ・・・んっ・・・!」
電流が走り抜けていくかの様な強烈な刺激に、激しく真由は身悶えた。
「ああっ・・・真由さん・・・俺も我慢出来ない・・・!」
その時、泣きそうな声で和希が切実に訴えてくる。
ハッと視線を下に向けると、いつの間にか和希は真由の秘部を舐め続けながら
も、己の怒張しきったペニスを乱暴なまでの手付きで扱き立てていたのである。
「自分の・・・」
手でするだけで満足なのかと、言いそうになるのを真由はすぐに途中で抑えた。
本当なら、今すぐにでもその和希の熱い塊をぶち込んできてもらいたいくらいだっ
たのだが、せっかくの和希の童貞を今すぐ奪うのも勿体ないと、思い直したからで
ある。
「いい・・・いいわよ、和希君・・・その調子でもっと舐めなさい」
「んっ・・・んっ・・・!」
顔面を強く密着させる和希からは、苦しそうな息遣いが漏れ出してきていた。し
かしそれでも和希は健気なまでに舌を必死に動かしてくる。
そんな和希からの快感は、いよいよ真由の中で絶頂へと高まっていく。
「か、和希君・・・ああっ・・・!」
それはまさしく、真由が久しぶりに感じた女の悦びであった。痙攣する様に激し
く身を震わせ、真由は快楽の極地へと達するかのごとき解放感に包まれていく。
「くぅ・・・んんっ・・・!」
やがて和希もまた秘部へと顔を押し付けたままくぐもった声を上げ、その若々し
い回復力を示すがごとく、威きり立つペニスから大量の精液を放出させるのだっ
た。
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