ファミレスに入ると、店内はわりと閑散としており、佐竹を探してると店員が近付いてきて人数をきかれました。待ち合わせだと説明すると席まで案内され、そこには二ヶ月前アミを調教した佐竹さんが雑誌を読み座ってました。そして僕達に気付くと
「おぉ、久しぶり、座んなよ」
「お久しぶりです。」
そして僕とアミは佐竹さんの向かいの席へ座り店員にコーヒーを二つ頼みました。
「いやー久しぶりだね。アミちゃん、元気にしてた?」
「え、あぁはい…」
アミは元気なく返事をしました。すると店員がコーヒーを二つ持ってきました。そして、アミが僕に肘うちをし話を切り出す様に合図をしました。
「あの、佐竹さん実は僕たちもうこういうのはちょっと…」
「ん?どういうこと?」
「あの、ですからもう僕たち、もうこういう事をしたく無いんです。」
「ふーん、そうか。それは君の本心?本当は興奮してたよね。今日だってもしかしてって考えがあったから来たんだろ?じゃなかったらあの日トイレでオナニーなんかしないよ。」
幸い、僕たちの席の周りには他のお客さんがいないので会話を聞かれる心配はないが、やっぱり下の話を普通にされると緊張しました。
「いや、それは…」
返事に困っていると、
「どうなの?正直に言ってごらん。興奮した?興奮しなかった?」
「…興奮しないって言ったら嘘になります」
アミが何を言ってるの?と言いたそうにこっちを睨んできました。
「嘘って事は興奮したんだよね?」
「はい…興奮しました」
「だろ。アミお前はどうなんだ?」
「わ、私はもう、したくありません…」
「でも、お前は断れないよなぁ、あの画像は実は動画の一部なんだよ、この意味分かるよな?その気になればこの映像をAVメーカーに流してもいいんだぞ」
「そ、そんな…脅迫です…」
「ふふ…脅迫か、前回の事はちゃんと彼氏に了解をもらってやってるし、お前だって同意してついてきたんだろ。その時のメールでのやり取りもちゃんと残ってるから同意でしたで、こっちは痛くも痒くもないんだよ。」
「そ、そんな…」
アミは観念した様にうつむきました。
「ま、でも安心しろ今日はアミを調教するために呼んだ訳じゃなく、イベントがあったから誘っただけだから」
そう言えば、メールでもそんな事が書いてあったのを思いだしました。
「あの、イベントってどんなのですか?」
「ん、着いてからのお楽しみにしといて。でも加藤くんは楽しめると思うよ。あ、そうだプレゼントがあるんだ、はい」
すると佐竹さんは紙袋を取り出しアミに渡しました。
「え、そんな頂けません」
アミが断り返そうとすると、
「いいから、開けてみてよ」
「じゃあ…」
強引に渡され、アミは袋を開けました。袋の中には真っ赤なヒモと、スカート白のセーターが入ってました。
「あ、ありがとうございます」
アミがお礼をすると、佐竹さんが
「じゃあちょと着替えてきてよ。」
「え、今ですか…」
「そうだよ、せっかくアミの為に用意したんだから、嫌なの?」
「わかりました…」
そう言いアミは服を紙袋に入れトイレに行こうとしたら
「アミ、下着もだよ。ほら」
と、佐竹さんが言い、あの赤いヒモを渡しました。よく見るとヒモだと思ってた赤い物はなんと下着でした。たぶん下はTバック、上はギリギリ乳首を隠せるか隠せないかの三角の布が付いてました。
「え…それは…」
「いいから、早く!」
「は、はい…」
佐竹さんに急かされアミは着替えをする為にトイレへ行きました。その間に僕は佐竹さんにどうやって画像を撮ったのか聞きました。どうやらあの部屋にはカメラが仕掛けてあるみたいで、一般の人には貸してない部屋だったそうです。佐竹さんはその事をアミや他の人には言わない様にと言われました。そんな話をしてたらアミが戻ってきました。その格好をみてビックリしました。スカートは股下数cmで座ったり、屈んだりしたら絶対下着が見えるようなスカートで、上はサイズが小さいのかピチピチのセーターで、そのうえ編み目が荒い為にさっきの卑猥な下着が透けて、胸の形もはっきり分かるようなセーターでした。
アミは恥ずかしそうに、左手で胸を隠し、右手でスカートの丈を少しでも下げようとしてました。そして、顔は真っ赤にしうつ向いてました。
「うん、似合ってる。それじゃあいくか」
と、言い三人でファミレスを出て佐竹さんの車でイベントがある場所まで移動をしました。
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