契約彼女7‐4
チロチロと裏筋を舐め上げていた美佳は、漸く男根を口内に受け入れた。
「手は使うな」
地べたに張り付いた彼女の右手を左足で踏みつけ、念を押す。
一瞬ビクッと震えた美佳だったが、それ以上抗う様子もなく、優しく締めた口唇を滑らせる。
「牝穴に欲しいんだろ?」
「んんぅ……ふぁい……」
腹の方に潜らせた鎖は美佳の股間で折り返し、彼女の頭上にある俺の右手にしっかりと握られている。
「もっと腰くねらせて媚売れよ」
「ふぁっ……んぐぐぅ……」
美佳は言われたことを行動に移した。
陰唇を割って食い込む鎖、それに沿って腰を擦り付ける。
艶かしい喘ぎは声になりきらず、喉でくぐもって心地好い振動に変わり肉棒に快感を与えた。
羞恥を晒しながらも懸命に奉仕をする彼女の姿に、鼻にかかった笑いが起こる。
美佳の口腔は俺の半分ほどしか受け入れず、悦ぶ体とは相反して拒絶を示す。
それを象徴する、異物を掻き出そうと蠢く舌は、皮肉にも、美佳の今までで一番の舌使いだった。
「やればできるじゃないか」
「んぶぶ……あぃまほっ、ほはぃまぅぅ……」
鎖を手前に引くと嬉しそうに身を捩り、しかし媚を売る腰振りを止めない美佳。
くわえきれていないシャフト部分には涎が垂れ、玉を伝い、床に落ちていく。
「もっと腰振ってみろよ」
傍らのズボンからベルトを引き抜いた。
鎖を左手に持ち変え、ベルトの両端を右手に握る。
「んぐぅぅっ!」
次の瞬間、美佳は体を大きく震わせながら悶えていた。
空を切ったベルトが、彼女の振る尻肉を襲ったのである。
その瞬間に上がる苦悶の叫びが、俺の愚息から気持ち良く伝わってきた。
「そう、いいぞ? エロい腰つきだ。もとケツ上げて」
「んゔぅぅ! ぅんんーっ!」
ベルトを浴びると知っていながら、美佳は尻を高く突き出す。
床から膝を浮かせる程に。
そして尻肉が弾かれる度に、意識的には不可能な細かな震えを呼び起こされ、艶かしく腰が揺れる。
その間もずっと陰茎をくわえていたのは称賛すべきことだろう。
彼女はそれ程までに命令に従順で、快楽に貪欲なのである。
「変態だな、おいっ」
「んくぅ! ふぁい……んぐふっ!」
ベルトを打たれ、快感を得る美佳。
彼女の尻は赤く、そして彼女自身は愉悦に染まっていった。
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