契約彼女6‐8
昼下がりというのは今の頃合いをいうのだろうか。
外についた階段の踊り場から真っ青な空を眺め、紫煙を舞い上がらせる。
夏休みの構内は閑散としており、学園祭の準備に取り掛かる一部の学生の声が時折響き渡っていた。
「ん……んぐぅっ……」
命令通り脚を伸ばしたまま腰をほぼ直角に曲げ、俺のモノにしゃぶりついている美佳。
さすがに部室は危険なので、ここで性奉仕をさせている。
右手には燻らせた煙草を指で挟み、左手では股間に埋まった美佳の頭を押さえつけていた。
やはり右手で肉棒を扱き、左手はバランスをとるためか俺の右膝の辺りに置かれている。
「んっ、んふぁ……んっ、ん゙っ……」
「ふぅ~……」
煙を吐く息に快感が滲む。
「んん゙ん゙っ! んぅ゙っ! んふぅ……」
美佳の口内には絶頂が飛び散り、彼女は辛そうにそれを受け止めていた。
勢いをなくした後、彼女は手で扱き上げ残りを口に流し込む。
「口開けろ」
頭を離した美佳は、泣きそうな顔をしながら指示に従った。
青臭い臭いが立ち込め、舌に絡まった白濁が唾液と混ざり合う様子が窺える。
「ちゃんとそのまま溜めとけよ?」
「……ふぁい」
間抜けに返事をした美佳は口を結んだ。
「待たせたな」
「んふ……」
美佳のスカートに手を忍び込ませる。
腿の辺りに滑らせると、美佳の顔は切なげに歪んだ。
「スカート捲って、足開いて……そう」
裾を掴み、秘所を晒す美佳。
期待に頬を染め上げている。
「んっ……んんぅっ……」
中指と薬指を飲み込んでいく淫口の中は、蕩けたように柔く、熱い。
右手で下から思いきり突き上げ、左手はショッキグピンクのシャツの上から乳房をまさぐる。
「んふぅっ! んんんっ!」
突き上げる衝撃に彼女の髪がふわっと浮き上がる。
膝が内側に曲がり始め、細かく震え出していた。
「ここか?」
友恵にはないざらついた箇所。
そこを指の腹で押し上げる。
「んくーっ! ふぅぅぅん!」
親指の腹では淫核を捏ね回してやり、左手では乳肉を搾り上げ、揺する。
「んんっ! ん゙くっ、んくぅううっ!」
軽く曲げた膝をガクガクと痙攣させ、喉を反らし美佳は果てた。
しかし、裾を掴む手は未だにスカートをしっかりと捲りあげている。
それだけでなく、口内の精液もちゃんと呑み込まなかったのだろう。
美佳は俺の命令を忠実に守り抜いていた。
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