契約彼女3‐6
「まずは?」
俺の質問に、友恵は行動で応える。
鎖を引き此方に向かせた彼女は、俺の下着に頬をあて、股間に滑らせた。
柔らかい頬に熱くたぎった性欲が食い込み、しかし独特の弾力で押し返しながら裏筋を往復する。
その行為は俺の機嫌を窺う視線と相まって、女を支配する欲求を満たしていく。
しかし性欲は大きくなるばかりで渇望に逸るばかりだ。
「次は?」
丁寧に頬擦りを繰り返した彼女は、躊躇ったようにゆっくりと動きを止める。
そして腰の辺りに顔を寄せ、締め付けるゴムの部分を口に挟んだ。
「そう……」
ぐいぐいと下にずらしていくと、逞しいイチモツが姿を見せた。
それは勢い良く飛び出たかと思うと、その反動で友恵の頬をペチペチと叩きつけた。
相変わらず下へ下へと引きずり落とされていく下着はとうとう地につき、俺はそれから足を抜く。
「あんっ……ふぅん……」
教材の内容を忘れたのか、友恵は逞しく反り返った肉棒に頬擦りを始めた。
今度は直に、彼女のきめ細かい頬肉が裏筋を撫で上げていく。
味わったことのない感触だ。
「舐めたい?」
「はぁ、はぁ、はい……」
「お願いして?」
「ん……ご主人様の、ち、チ○ポ……舐めさせてください……」
友恵の顔に恍惚が滲む。
「いいぞ」
四つん這いのまま陰茎に舌を纏わせる友恵。
チロチロ舐め上げ、往復し、軈てくわえ込む。
口舌奉仕は申し分ないレベルに達していて、確実に俺の快感を煽り立てる。
ただいつもと違う姿の彼女は、きっと恥ずかしさを感じながら秘部を熱くさせているだろう。
「んふ……んふっ……」
唇で圧迫し、深いストロークが繰り返される。
ゆっくり、そしてねっとりとしたその奉仕は、男の悦ばせ方を知っているのかのように丁寧だった。
口内では舌が裏筋に張り付いて細かく震わされていた。
「ん……はふ……」
口が離されると絡み付いた涎がが糸を引き、唾液にまみれた肉塊は妖艶に照り輝く。
友恵は玉袋に舌を向かわせ、一つを掬い上げる。
「犬は手を使わなくていい」
地から上げられた右手が男根を握ろうとしたので、彼女には今の状況を再確認させてやる。
「は、はぃ……」
服従が滲んだ瞳で俺を見上げる友恵は、本当に従順な飼い犬のようだ。
彼女は手を戻すと舐めていた玉に吸い付き、口内の舌で転がす。
ジュルル……っと卑猥な音が友恵の吐息と折り重なって心地よく響き渡った。
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