契約彼女2‐6
もはや映像など眼中にない。
紐パンツの結び目を解き、隠されていた箇所を外気に晒す。
淫唇を押し開いた指に愛液を絡めとり、さらに奥へと滑り込ませた。
「んんっ……ふぁぁっ!」
右手の中指でくるくる円を描き、肉壁を抉りながら刺激を与え、左手は友恵の口にあてがい口内を襲撃した。
指を入れられるのが苦手というのは処女を守るための口実で、それがない今は拒むことはしない。
徐々に体勢を崩し、ベッドの上へと誘導していく。
「凄く濡れてる」
嘲笑を滲ませながら友恵に教えて上げると、恥ずかしそうに顔を背けながら微かに震えた。
大分ほぐれてきた女口に薬指を捩じ込み、Gスポットを中心に責め続ける。
「あぁっ、はぅぅっ!」
俺の背中に腕を回して背中を浮かせる友恵。
指で押し上げられる度に首を右へ左へ振り乱し、嬌声を部屋中に響かせる。
「あっ、あぁっ! らめぇっ! それらめぇえ!」
中指と薬指で交互にGスポットを刺激する……形容するなら、泳法のバタ足を指で再現させるように振動させると、友恵の体は悦びに喘いだ。
「もっ……やっ! ひゃあああぁぁあ!」
体が弾み、背中を大きく仰け反らせる友恵。
緊張した膣壁がうねり指を締め上げる。
そして彼女は、初めての潮噴きを披露した。
「あーぁ……」
未だ痙攣を繰り返す友恵に、わざとらしく呆れた声を洩らした。
俺は衣服を脱ぎ捨てる。
正常位で、彼女を抱き締めるように身を寄せた。
「欲しい?」
入り口に先を押し付けながら訊くと、友恵は
「ほしぃ……」
と小さな声でおうむ返しに答えた。
「お願いしてごらん?」
「……ぃ、ぃれて」
「だめだめ」
亀頭の先をグリグリ押し付け、身悶える友恵に注意を促した。
「ちゃんと『ご主人様のチ○ポで沢山突いてください』って言ってみなよ」
友恵の表情は恥ずかしさと僅かな驚きを表す。
しかし潤みきった瞳の奥では、快感を求める服従心が見て取れた。
「……ご、ご主人様の、ち……ンポで……たくさん、突いてください……」
「いい子だ」
「んっ……あぁぁっ……」
花弁の中に埋まっていく陰茎に友恵の膣壁が絡み付く。
強く抱擁するように肉棒を締め付けるそれは、根本まで迎え入れて奥に触れた瞬間にキュッと縮み上がった。
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