契約彼女2‐5
すっかり日の落ちた俺の部屋は、パソコンの光が仄かに辺りを照らし出していた。
その画面には、先程まで胸や淫口を弄り回していた主人の左足を舐めしゃぶるペットの姿が映っている。
それを友恵と一緒に見ている俺の股間は痛いほどに腫れ上がっていた。
それは彼女の腰や背中を圧迫しているため、友恵にもわかっているだろう。
「もう固いよ?」
頭を持ち上げている乳首を摘まむと、友恵は
「はぅんんっ!」
と艶かしい声を聞かせてくれた。
「触ってみて?」
シャツから手を出し、友恵の手を彼女の胸元にあてがう。
「服の上からでもわかるだろ?」
「……恥ずかしぃ」
「恥ずかしいな」
「意地悪しないでください……」
そう訴えながら円らな瞳で此方を見上げる友恵は、いちいち俺をキュンとさせる。
そうやって縮み上がった胸の奥から、まるで絞り出されるように体に広がっていくのはサディスティックな欲望に他ならない。
愛しいから虐めたい……悪ガキの中で成り立つ方程式は、サディスト全員に当てはまるのではないだろうか。
「それは……」
「あぁっ! んぁぁあっ!」
服の上から胸を鷲掴み、揺さぶりながら揉み上げる。
「こうやって激しくしてほしいってことか?」
「んんっ! はぅぁあっ!」
体を小さくして蹂躙される胸を庇おうとする友恵。
だがそれを上回る力で一層激しく責め立てる。
「ほら、しっかり見てっ」
少し強い口調で言うと、友恵は体を強張らせたままパソコンの方に顔を向けた。
画面には肉棒を舐め終えたペットが、褒美を媚びるシーンに入っている。
椅子に座る主人に向かって尻を突き出し、腰をくねらせておねだりの台詞を紡いでいた。
軈て自ら挿入し、四つん這いの体を前後に揺らして肉壺奉仕を披露する。
その様を見下ろすカメラアングルは、見ている側に征服感をもたらしていた。
首輪から伸びる鎖が手前へ伸び、飼い慣らされた女の惨めさと従順さとを一層際立たせている。
「下はどうかな?」
意地の悪い笑みを作りながら右手を向かわせた。
スパンコールが散りばめられた黒いフリルのミニスカートをかわし、核心へと迫っていく。
そこは既に泉から湧き出た液体で縦筋が出来ており、その冷たい感触を追って指先でなぞり上げた。
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