…、…?
どこからか音がする。
堅い物がぶつかる音、レジ袋を触る音、冷蔵庫を開ける音…。
…、あぁ、彼女が台所で何かしてるのか。
綺麗に掛け直された布団を払いのけ、彼女の元へ向かう。
…。
彼女は昨日着たメイド服そのままに、一生懸命、お昼ご飯を作っていた。
言いつけ通りに下着を着けず、白いお尻を露出したままで。
『何作ってるの?』
頭を撫でながら、彼女に問いかける。
『えへへ、ご主人様の好きなものですよ~♪』
彼女はあまり料理が得意ではないらしい。
それでも、家に来る時には色々料理を作ってくれる。
前もって作り方を調べていたりするんだろうな…。
『いい子いい子、偉いね。 じゃ、早く食べよ。』
『…あっ、ご主人様、もう少しで出来ますから…、そんなとこ触っちゃ…』
頭を撫でていた手は、いつの間にか、剥き出しのお尻を撫でていた。
…、少し広げるだけで、染み出る愛液。
言葉の通り、彼女の愛が推し量れるような濡れ方。
ほんの十数秒触っただけで、俺の指はぬるぬるになっていた…。
『…はぁっ、ご主人様ぁ…』
…。
…はっ、いかんいかん、こんな事をしていては、ご飯が食べられない。(笑)
名残惜しいが、ちょっとお預けしておこう。
『…じゃ、続きはご飯の後でね。』
『…あん、意地悪しないで…、ご主人様ぁ…』
すり寄ってくる彼女の頭を撫で、食事の支度を促す。
ちょっとむくれる彼女も、これまた愛らしい。
…。
暫く会わなかった時の事を話ながらの、遅めの昼食。
仕事の事、友達の事、彼女の美容の話…。
そんな何気ない話を色々としながら。
…Hだけではない、こんな他愛ない世間話も、二人の楽しみなのだ。
…。
食事の後片付けをする彼女のお尻を眺めながら、タバコに火を付ける。
…ちょっとした仕草で、艶めかしく動く腰。
前屈みになる度、イヤラシく突き出される秘所。
まるで『構って下さい』と懇願しているような身体…。
平日の昼間に繰り広げられる、甘い香りの、閉ざされた世界…。
俺は、そんな至福の時を噛み締めつつ、これからの事を考えていた…。
『…さーて、今日は何して遊ぼうかな…』
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