遼子は、目を擦りながら身体を起こしてベットに座る。
「マダム、昨日はありがとう。」
「いえ!私も十分楽しかったわ。ところで…急で申し訳ないんだけど…遼子さん、恵美さん…和子さんは明後日の予定は?」
遼子は、隣に寝ている恵美をぼんやりと眺めている。はっきりした目鼻立ち、透き通るような白い肌が艶っぽい。遼子は、指先で首筋から肩を撫でる。
「特別何もないけど…何?マダム。」
マダムは、弾んだ声で
「今朝、話した通り新製品・新作品の発表会パーティを明後日にしようと思うんだけど…いかが?」
遼子は、人差し指と中指で小さめのピンク色の乳首を挟み込み、恵美の豊かな乳房をゆっくり鷲掴みにする。
「フフッ(笑)マダムったら…本当は、私や恵美より和子さんがお目当てなんでしょ(笑)」
マダムは、慌てて
「そんなことないわ!…いかがかしら?三人、ワンちゃん連れていらして下さらない?」
遼子は、二本の指で挟んだ乳首を上に優しく引っ張る。恵美の乳首は、みるみるうちに固く尖って、コリコリになった。
「あらあら(笑)焦っちゃって(笑)あぁ…マダム?例の先生たちもパーティ参加されるの?」
「えぇ!参加するわよ!どぅ?遼子さん、参加していただけない?」
遼子はニヤニヤ笑い、柔らかな恵美の乳房を揉みながら
「いいわマダム、和子さんには後から聞いておきます。その代わりと言っては何だけど私も企画させて下さらない?」
マダムは、明るい声で
「是非!良かった!嬉しいわ!」
「じゃあ、こんな趣向は如何かしら………」
遼子は、恵美のたわわな乳房を弄びながら、マダムとパーティの趣向を話し合う。
「……じゃあ、ということでお願いね、マダム。」
「えぇ!楽しみね!あっ、言い忘れたけど昨夜購入していただいた道具は、ポチに言って今朝早く送ったわ。今晩届くと思うわ!」
「ありがとう、マダム。じゃ、後で連絡しますね。」
「待ってるわ!」
遼子は、携帯をきると恵美にキスをする。
恵美は、気づいて薄目を開けて遼子を見上げる。
「遼子様?どうなさいました?」
まだ、眠そうな口調で恵美は、遼子に話しかける。
「後で言うわ…また楽しみが増えたわ(笑)まだ少し休みましょ…」
と言って遼子はベットに倒れ込む。恵美はまた、遼子を抱き寄せて胸に埋めて、二人は、再び夢の世界に戻る。
一哉は、地下にある調教部屋奥の檻の中にある粗末な簡易ベットでうつ伏せで膝立ちをして尻を高く上げたまま眠っている。
両手は、後ろ手に縛られ身動きできない。身体のあちこちに、鞭で打たれた後や蝋の後が痛々しく残っている。特に、尻は赤く腫れ上がり血が滲んでいる。尻穴はパックリ拡がったまま閉じない…
丸二日間、和子たちに責められ、弄ばれ、虐げられ続けた体は限界近くまで追い込まれていた…
しかし、悲しいことに惨めなペニスは萎えるどころかパンパンに膨れ上がり、反り返っている。
ベットに押し付けた横顔は汗だくだ。眉間にシワを寄せて少しうなされている。
違う形で酒池肉林の宴の後を過ごす四人…三人と一匹は、これから始まる、新たな宴への準備の為に深い眠りについている……
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