和樹さん、毎回ありがとうございます。
では…
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一哉が顔をあげると、和子がトランクを覗き込んでいた。
「あはは(笑)また泣いてるの?泣き虫犬ね~!早く出なさい!」
和子はトランクの中に手を入れて鎖を掴むと一哉を引っ張る。
一哉は、心臓が口から飛び出すほど胸を高鳴らせて、オズオズとトランクから出る。
一哉が下に下りると、遼子と恵美が腕組みをして、ニヤニヤ一哉を見下ろしていた。
辺りは、静まり返って明るい。一哉は、キョロキョロと辺りを見回すと、そこは何台もの車が、白い枠線の中に停まっている。
どうやら、ここは駐車場…しかも、コンクリートに囲まれてすごく広い。何かビルの地下駐車場のようだ。
遼子は、オドオドしている一哉を面白そうに見回すと
「さ!行きましょ!」
と歩き出す。
和子は、グイグイと鎖を引っ張り戸惑う一哉を強引に連れていく。
〔あぁ…此処は何処なんだろぅ…今から何を…〕
一哉は、首を引っ張られながら、四つん這いで必死に付いていく。その後ろから恵美が、ブラブラ左右に揺れる一哉の玉袋をニヤニヤ冷たく笑いながら歩く。
しばらく歩くとエレベーターホールに着いた。遼子が、エレベーターのボタンを押すと静かにドアが開く。三人と一匹は中に入り、上に上がっていく
静まり返ったエレベーター内で、一哉は、我慢できずに涙を浮かべて三人に絞り出すように聞く。
「和子ご主人様!遼子ご主人様!恵美様!どこへ行かれるのですか?」
遼子は、一哉を見下ろしながら
「さぁ~?何処かしらね?」
と意地悪く言う。
和子は、四つん這いの一哉の背中に足を乗せて
「今から、何処か知らない玄関前に捨てようか?運良く誰かに拾われるのも面白いわね(笑)」
一哉は、涙声で
「あぁ…そんな…お許し下さいぃ…」
か細い声で泣く。
三人は、エレベーター内で大笑いする。
恵美は、うつ向いて泣いている一哉に
「バカ犬…チンチンしなさい…」
静かに言う。
和子は、恵美の方をニヤニヤ見ながら、一哉の背中から足を退ける。
一哉は、泣きながら体を起こして足を拡げる。
一哉の股間から、真っ赤な小さな包茎ペニスが上を向いて勃起している。
和子と遼子は、エレベーターの中で一斉に一哉に罵声を浴びせる。
「何?こんなとこでチンポ膨らまして!変態!バカ!」
「今から、捨てられるかも知れないのに興奮してるの?本当にマゾ犬だね(笑)」エレベーター内が二人の怒声でこだまする。
恵美は笑いながら
「バカ犬…皮剥いてチンポの先を出しなさい…」
一哉は、恥ずかしさで真っ赤な顔をしながら
「はい…」
消え入りそうな声で答える。
一哉の右手がペニスに伸びて先の皮を静かに剥く。
亀頭が姿を現すと、尿道から透明の粘りのついた液がエレベーターの床に糸を引いて垂れる。
「恥ずかしい犬ね!チンポ汁まで垂らして!」
「罵られて、蔑まれて興奮するなんて!惨めだね(笑)やっぱり、このまま置いていこうかしら!変態チンポ犬エレベーターガイドとして此処に住みなさい(笑)」
三人の罵声と甲高い笑い声がエレベーター内で鳴り止まない。
一哉は、真っ赤な顔をして汗と涙でグチャグチャになりながら、チンチンの格好で震えている。
チン!!!
エレベーターが停まった。
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