まぁやさん、ありがとうございます。m(__)mほとんどフィクションですが、読んでいただいて嬉しいです。
では…
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一哉は、激痛で飛び起きた。目の前に和子が立っている。
急いでベットから降りて土下座する。
「お・おはようございます!ご主人様!」
和子は、笑いながら
「バカねぇ!まだ朝じゃないわ!」
と言うと一哉の背中に鞭を降り下ろす。
「ギャァ!」
一哉は、激痛に身悶えする。
恵美もニヤニヤ笑いながら牢屋に入り、一哉の首輪に繋がった鎖を手にする。
グイッと引っ張ると、静かに
「お出掛けよ…出なさい…」
と、言って一哉を牢屋から出す。
一哉は、出かけると聞いて驚く。
〔え?何処に…何処にいくんだろう…〕
和子達は、既に着替えている。和子は、この屋敷に来るときの服装。黒のスーツ姿だ。遼子は、長袖Tシャツとジーンズというラフな格好。恵美は、白のブラウスと黒のパンツ姿だ。
和子も牢屋から出て、恵美から鎖を受けとると
「バカ犬!行くわよ。」
と言って強引に引っ張る。
「は・はい…」
一哉は、四つん這いのまま、不安にかられながら部屋を出ていく。
階段を上がり、駐車場まで来た。一哉は、辺りがすっかり暗くなっているのに驚く。先程、強姦された洗車場を通り抜け、何台か停めてある車の一台の前に三人は立ち止まる。
恵美は、エンジンがかけてあるその外車の運転席に入る。
ボンッ!
車の後ろのトランクが開いた。和子は、車の後ろに強引に引っ張ると、グイと鎖を引っ張り
「ほら!バカ犬!入りなさい!」
一哉は、おそるおそるトランクに入る。
〔あぁ…ま・まさか…捨てられるんじゃ…〕
一哉は、今にも泣きそうになりながら
「ご!ご主人様ぁ!」
一哉は、和子に声をかけようとした時、和子は鎖をトランクの中に放り込むと、ニヤニヤと一哉を見つめながら黙ってトランクを閉める。
一哉の回りに暗闇が取り囲む。
いきなり、車が走り出してトランクの中が揺れる。
〔あぁ…いつ車が止まって、知らない所に捨てられたら…〕
一哉は、車が揺れてジャラジャラと鎖が鳴る中で、身体中の痛みを感じながら頭を抱え込んで苦悩する。
車内では、和子と遼子が後部座席で談笑している。
遼子が和子に向かって笑いながら
「バカ犬、ビビってたわね(笑)」
和子は、呆れた顔をして
「きっと、何処かに捨てられると思ってるのよ(笑)」
「本当にバカねぇ(笑)まだまだ責めたりないのに(笑)」
和子は、時計を見ながら遼子に聞く。
「遼子さん。どのくらいかかるの?」
「そうねぇ…一時間かからないと思うけど。恵美?どう?」
恵美は、運転をしながら
「はい。ナビでは約、50分と出てます。」
「でしょ!今の時間帯だったらもっと早く着くわ!」
「楽しみねぇ~(笑)」
和子は、これから起こる事を想像しながら笑顔が溢れる。興奮で胸を高鳴らせた。
トランクの中で一哉は、恐怖と不安で胸を高鳴らせていた。
車が信号で止まる度、いつトランクが開くか…そう思うと寝起きにも関わらず目が冴えていた。
しばらくすると、車が停まりエンジンが切られた。
〔あぁ…どうしよう…〕
トランクから無理矢理出され、全裸で首輪をはめた格好のまま、人通りの多い町中に引きずり出されて置いていかれる…
そんな想像が頭を過る。
しかし一哉は、不安で涙を浮かべている表情とは裏腹に、ペニスははち切れんばかりに勃起している。
ボンッ!!
いきなりトランクが開いた。
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