和子と遼子は、湯船で談笑しながらイチャついていた。お互いの胸を愛撫し、キスは、唇から首筋を舐め回す。
一哉は、四つん這いの姿勢で二人の次の命令を待っていた。先程から、腹がキュルキュル鳴っていて、痛い。
〔あぁ…トイレに行きたい…〕
そんな、一哉を他所に二人は、
「お腹空いてきたわね。」
「そろそろ用意できたと思うから出ましょうか?」
二人は、湯船から上がり一哉の側に立つ。
「バカ犬!タイルが汚れたから掃除をしておきなさい!」
「は・はい!」
「私達が浴室から出るまで目隠しを取っちゃダメよ!」
「は・はい!ご主人様…掃除の道具は?」
パシッ!!
和子は、一哉の尻を蹴る。
「お前の体が掃除道具でしょ!しっかり掃除をしなさい!」
「申し訳ございません!ご主人様!」
一哉は、タイルに額を擦り付けて土下座する。
遼子は、ニヤニヤ笑いながら
「後で、お前も洗ってもらえるから楽しみにね(笑)」
と言うと、二人は爆笑しながら浴室を出る。
一哉は、しばらく土下座の体勢だったが、笑い声が聞こえなくなるとタオルを外して目隠しを取る。
痛む腹を押さえながら、苦悶の表情であちこちに散らばっている、ボディソープのボトルやスポンジを片付ける。手で二人の小水をかき集めて排水溝に流す。ボディソープをタイルに振りかけて、手でタイルを擦る。一哉は、体を動かす度に重い痛みが下腹を襲う。
タイルを擦り終わるとシャワーで泡を流す。すっかり綺麗にすると、一哉は両手で腹を抱え込んでタイルに踞る。
排泄したいが、アナルプラグが栓をしているためお漏らしも出来ない。
一哉は、あまりの痛さに目が霞んでくる。
〔あぁ…もう…もうダメ…〕
一哉は、目を閉じて耐える。
「掃除…終わったみたいね…」
一哉は、目を開けると恵美が腕組みをして立っている。
一哉は、慌てて四つん這いね体勢になる。
「はい!終わりました恵美様。」
恵美は、一哉の首輪に繋がった鎖を拾い顔を近づける
「何で…踞ってたの?」
一哉は、間近に恵美の眼を見て動揺しながら
「恵美様…もう限界です。トイレに…トイレに行かせてください!」
一哉は、目に涙を浮かべて懇願する。
恵美は、微笑みながら
「いいわよ…でも…トイレ?お前は…まぁいいわ…行くわよ…」
と言うと、恵美は鎖を持ったまま立ち上がり一哉を引っ張って浴室から出ていく。
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