後輩は性奴隷……7‐10
部屋に戻ってきた俺は朱音に奉仕を強いる。
彼女としても、最高の快感を得るためには俺に再起してもらわなければならない。
首輪には鎖を繋ぎ、より所有物であることを思い知らせる。
しなやかな腕は後ろに回し、手錠によって自由を奪ってやった。
「んはぁ……」
艶やかな吐息と共に、朱音の舌が伸ばされた。
彼女の舌先は、おそらく一番汚いであろう穴に向かい、密着する。
初めは中央を走る溝全体を下から上へ何度か移動し、徐々にその穴へと焦点を絞る。
その舌は、言うなれば排泄し終えたそこを拭くトイレットペーパーのように、平たい状態で撫でるように動いている。
執拗にペロペロと舐め上げ、汚れを拭き取っている。
「はぁ……はぁ……」
一度顔を離し、息を切らす朱音。
態勢を変えているのを、床と鎖が織りなす冷たい音が知らせた。
そして、朱音の顔が臀部に押し当てられる。
先程と違い、細く尖らせた舌が穴の中へと侵入してくる。
すぼまりに埋まった舌は、縦横無尽に蠢きながら出たり入ったりしていた。
朱音の荒い息遣いが尾てい骨をくすぐり、俺の支配欲を昂らせた。
「よし」
舌が名残惜しそうに離れていく。
俺は向きを変え、半立ちのモノを彼女の口元にあてがった。
「ありがとうございます……」
朱音は鈴口を軽く舐めた後、全体を口の中へとおさめていった。
さっきと違って、大袈裟に卑猥な音を響かせながらストロークを繰り返す。
「んふっ……んむぅ……」
申し訳程度に膨らんだ朱音の胸に手を遣り、固くなった突起の一方を摘まむ。
朱音はビクッと小さく跳ね、悶絶した。
快感に歪んだ顔で、俺を見つめながら口舌奉仕を施す。
乳首を引っ張る度に手錠が音を立て、心地よく鼓膜を震わせる。
首を振る度に床と擦れる鎖は、朱音に惨めさを与えるとともに、俺のサディスティックな欲望に何かを訴えかけていた。
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