後輩は性奴隷……8‐7
俺も初めてだと言ったときの彼女の顔は、どこか優越感のようなものを帯びているように感じた。
それは何故かはわからない。
推測するに、「前の人」にはしなかったことをしてもらえるという思いが、結衣に優越感をもたらしたのだろう。
しかしそう考えると、彼女はかなり「前の人」を意識しているということだ。
「何個入れたらええんやろ」
そう言いながら、差し出された結衣の尻に3個目を向ける。
「ああぁ……」
プクッと膨らんだ部分を押し潰すと、彼女は得も言われぬ声を出した。
便意を催す液体が直腸から流し込まれる。
実際、俺も浣腸を施すのは初めての経験で、どれだけ使えば効果があるのかさっぱりわからない。
「立て」
取り敢えず3個で様子を見る。
服を脱いでいる結衣に、彼女の着てきたコートを羽織る。
5月には似つかわしくないが、夜ということもあって違和感はないだろう。
「行くで」
「ど、何処にですか?」
あわてふためく結衣を尻目に、俺は靴を履く。
「散歩や。犬には付き物やろ?」
「これで、ですか?」
全裸で後ろ手に縛られコートを羽織っている結衣は、許しを乞うように言った。
「犬が服着れるだけでもありがたく思えっ」
「うぅ……はいっ。ありがとうございます」
そう言って、結衣も靴を履き始めた。
「前は閉めといたるわ」
ボタンを掛け、完成だ。
外は薄ら寒いものの、ジャケットで十分な程度だった。
人影のない道を、目的地に向かって進む。
暫くは普通だった結衣だが、その歩調は徐々に乱れ始めた。
「んんっ……あっ……」
結衣の腸内がうねり、悲鳴を上げる。
「んはあぁっ……」
前傾姿勢になりならが、ゆっくりついてくる結衣。
歩く度に、コートの生地に乳首が擦れているはずだ。
小さく跳ねながら排泄感を追いやり、腸の躍動に苦悶する。
我慢を強いられ、悶絶しながらも従う姿は、どうしてこんなに美しいのだろう。
そして、もっと苦悶に歪めたくなる。
顔に脂汗を滲ませる結衣の表情は、そんな俺の欲望を煽った。
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