(無名)さん、Mさん、和樹さん、気を遣っていただいてありがとうございます。では…
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和子は、恵美に連れられてリビングに入る。
部屋は、リビングというより、まるでホテルのパーティー会場のように広い。
その奥の革張りのソファーに遼子は黒のネグリジェを着て、ワイングラスを片手に座っている。ソファーの前のテーブルには、もう一つ飲みかけのワイングラスが置いてある。「いらっしゃい!待ってたわ。」
遼子は、和子に優しく微笑む。黒のネグリジェは透けていて遼子の勃起した乳首が薄く映っていた。
和子は
「お招きありがとう。」
微笑みながら遼子の隣に座る。
遼子は、恵美に
「和子さんにも」
というと
「はい、かしこまりました。」
恵美は、奥に備えられたカウンターバーへ行く。
「和子さん、昼食は済ませました?」
「えぇ。遼子さんは?」
「フフッ(笑)た~ぷりといただきました。」
遼子は、そう言うと、座ったままネグリジェをゆっくりとたくしあげて下半身を見せる。下着は着けておらず、綺麗に手入れされた陰毛が見える。太股の内側には、愛撫の後だろう。ルージュで紅く染まっていた。
和子は、艶やかな遼子の太股を見て、ドキドキしながら
「朝から?」
遼子は、ネグリジェを下ろしながら
「恵美がね…昨日、和子さんが此処に来るって電話したら興奮しちゃってて(笑)二人でここに来て直ぐに襲われちゃった(笑)」
「まぁ(笑)」
その時、恵美がワインを持ってきた。
恵美は、微笑みながら
「遼子様、イヤですわ…恥ずかしいじゃありませんか(笑)」
和子は、ワインを手にして
「私も…恵美さんに会えるの楽しみにしてたのよ…」
恵美は、和子を潤んだ眼で見ながら
「ありがとうございます。和子様。」
和子は、恵美に見つめられて、自分が濡れていくのが分かる。
遼子は、二人をニヤニヤ見ながら
「和子さん。いきなりで悪いけど、ワンちゃんのことをね…」
和子は、表情を変えて
「ねぇ…しつこくて…ご免なさい。本当に秘密にしてね。」
遼子は、和子を見つめながら
「大丈夫よ!」
と言った後、恵美に眼をやる。
恵美は、立ったまま静かに頷く。
和子は、二人を見て
「じゃぁ…」
携帯を取り出して遼子に画像を見せる。
遼子は、携帯を手にして画像を食い入るように見る。
「あっはは(笑)これがワンちゃんね(笑)しかし、凄い格好!」
「遼子さん…分かる?」
和子が笑っている遼子に不安げに聞く。
「えっ?ん~。これじゃぁ分かんないなぁ。え??私の知ってる人?」
遼子は驚く。
和子は、バックからデジタルビデオカメラを取り出す。
恵美は、それを見て
「和子様。私が映させていただきます。」
と言って和子からカメラを受けとる。
遼子は
「う~ん。こんな変態君…だれかな?和子さん、ワンちゃん確か二十歳だったわよね。」
和子は、笑いながら
「そう…分からないかな。」
しばらくすると、リビングにある、部屋中のカーテンが一斉に閉じる。
ソファーから、五メートルぐらい離れたところからスクリーンが降りてきた。
和子は、一瞬の出来事に驚く。
恵美は、和子に
「会社のプレゼン用なの。大きい方がいいでしょ(笑)」
「えぇ!ありがとう…でも何だか恥ずかしいわ(笑)」と、和子は照れる。
スクリーンに灯りが投影され、ビデオが流れ出した。
ショーツを被った全裸の男がペニスを握り喘いでいる。
遼子は、しばらくじっと見つめていたが、〔ご主人様〕と泣く声を聞いてハッと何か気づいた
「え!?…これ…か・一哉く…ん?」
遼子は和子を見つめる。
和子は、恵美を見つめ返しながら
「そうなの、一哉…今は、バカ犬って呼んでるけど…」
遼子は、目を見開き
「凄い!義理の息子を奴隷にしちゃったの??どうやって?ねぇ!教えて!」
と、言うと。
「恵美!ビデオ止めて!話を聞いた後じっくりみたいから!」
と恵美に叫んだ。
恵美は、静かに頷きビデオを止める。
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