和子は、手早く家事を済ませると時計に目をやる。
11時…
少し早い昼食を済ませて、携帯で遼子に連絡を取る。
「遼子さん?一時過ぎに伺わせてもらうけど…いい?」
「遠慮しないで。私たちは、既に別宅に着いてるの。慌てなくてもいいわよ。」
「ありがとう。じゃ、また後で。」
和子は、携帯をきると昼食の後片付けを済まし、メイクに取りかかる。
いつもより濃いめにメイクを施すと、派手目の下着に着替える。赤の上下…マイクロビキニを着ける。
和子は、自分のイヤらしい姿を鏡に映すと
(やだ…何か期待してるみたい(笑)フフッ…)
ふと、遼子と恵美の顔が脳裏に過る。
和子は、服を着てバックとデジタルビデオカメラを手にしてガレージに向かう。
遼子の別宅は、和子の自宅から車で30分ほどのところにある。和子は、車を運転しながら自然と笑みが溢れる。
遼子の別宅に着くと、和子は、門の前で軽くクラクションを鳴らす。
一呼吸開けて門が自動的に開く。
和子は、そのまま車を進ませて駐車場に向かう。
和子は、駐車場に車を停めて玄関に向かう。
和子の胸は、興奮に高鳴る。
(あ~!何かドキドキする)
和子は、玄関のインターホンを押す。
「いらっしゃい!どうぞ入って!」
元気な遼子の声がインターホン越しに応える。
和子は、玄関のドアを開けると、広い玄関に恵美が立っている。
恵美は優しく微笑みながら「いらっしゃいませ、和子様。お待ちしてました。」と会釈する。
恵美は、白いシルクのネグリジェ姿。恐らく、和子が来るまで遼子と愛し合っていたのだろう、恵美の顔は赤く蒸気して、額は汗ばんでいた。大きな胸は、シルクのネグリジェを尖らせ、乳首が勃起しているのが分かる。
「恵美さん。先日は、ありがとう。」
和子は、恵美の姿に興奮しながら微笑む。
「いえ、参考になりましたか?」
恵美は、潤んだ眼で和子を見つめながら言う。
恵美に見つめられてクラクラしながら和子は
「楽しませてもらって…ありがとう。」
と言うのが精一杯だ。
恵美は、再び微笑みながら「遼子様がお待ちになってます。」
ネグリジェ姿で深々とお辞儀する。
和子は、恵美に連れられてリビングに通された。
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