「2400秒の奇跡 - 第3章 後編」
過去数時間に体験した出来事は、奴隷M子として恥辱調教の契約をしてまだ日が浅い穂佳にとっては刺激が強過ぎただろうか?穂佳に施した赤い縄を解きながら、身体に残った縄の痕跡をなぞりながら自問自答していた。
初めて合う女性に乳房を玩ばれる、自らが履いていた下着が見ず知らずの男性によって玩具の扱いを受ける、7人もの男性の視線を浴びながら深夜の公園で自慰行為を晒され、そしていつ止まるかもわからないエレベーターの中で両方の乳房を露に晒され写真に撮られる。
そんな日常の生活ではおよそ考えられない行為を、穂佳は躊躇することなく素直に受け入れてくれている。好奇心が旺盛であることや恥ずかしい姿を見られることに喜びを感じ始めていることは事実である。
だが、それ以上に感じているのは穂佳の献身的な気持ちである。「御主人様が喜んでくれること、望まれることをするのが私の至福の喜び」と常々言ってくれることを思い出す。
「さあ、一緒にシャワーを浴びようか?」
乳房を強調するように縛り付けていた赤い縄を完全に解き、自らも全裸になりながら声を掛ける。
シャワーのコックを開き、後ろ向きに立たせ腕の中に抱き寄せる穂佳の胸元にお湯を当てながらボディソープを付けた手のひらに付ける。乳房の形や感触を楽しむようにボディソープを滑らせると、その中心で自己主張するように乳首が突起を始める。
「御主人様、私にお任せください」
「そうか、じゃあ頼むよ全身を」
熱すぎず、温すぎず適温のお湯が全身を打ち付ける。乳房の感触を背中に感じながら伸ばされた両の手がおれの分身を泡だらけにする。自らの手の中で徐々に固く大きくなる瞬間を楽しむように指を絡めたり、手のひらで握りしめる。
シャワーのお湯を当てボディソープを流し終えるとシャワーのコックを閉じ、おれの正面に屈み混む。舌を突き出し先端から根元まで、まるでおれが望むことをテレパシーで感じているかのように、丁寧に舐め尽くす。
その名が付けられたきっかけになった二つの金色のボールが包まれた袋を交互に口に含むと、おれの両足を大きく開かせる。何をしようとしているかすぐに理解し、片足をバスタブの縁に乗せると、舌先は花弁のような皺を持つ穴に向かう。皺を丹念に舐めると次は突き刺すように舌先を皺の中心に押し当てる。
「穂佳、立ってご覧、褒美をやるから」
右足をバスタブの縁に乗せると、正面に立ちながら少し身を屈めながら祖反り立つ自身の分身を穂佳の花園に擦り付ける。ついさっき乳房を洗った時から蜜は溢れ続けているため、分身は何の躊躇もなく吸い込まれる。
「とてもいいよ穂佳、吸い込まれておまえの中でフェラされているみたいだ」
「あぁん、御主人様。。。。とても気持ちいいです」
おれは穂佳の腰を強く抱き、穂佳はおれの首に腕を預け感想を伝え合う。不安定なバスタブの中でお互いの存在を感じ合いながら。
「御主人様、いってしまいそうです」
「だめだ、まだまだこれからだ」
可哀想だが、そう言いながら一旦自身の分身を引き抜き穂佳の身体を反転させる。そして、穂佳はおれの意図することを素早く感じ取り、足を開くと尻を突き出す。
再度自身の分身を深く沈めながら、穂佳に声を掛ける。
「ほら、外をみれるか?下に見えるのは駅だ。そして、その延長線にさっきの公園がある。公園で何をしたんだっけ?」
このホテルの好きなところはバスタブから外が見える大きな窓が有ることだ。そして眼下には宝石を散りばめたような夜景が広がる。高所恐怖症の穂佳には有り難くない窓かもしれないが。。。。
「何をしたか言ってご覧」
窓枠に両手をつき自らの身体を支える穂佳は、喘ぎ声が混じった声で答える。
「穂佳の自慰を観ていただきました」
「それだけか?」
「穂佳の蜜が染み込んだ下着を持ち帰っていただきました」
「その下着を何に使うと思う?」
「あぁん、御主人様恥ずかしいです」
前屈みのため余計に大きく感じる乳房を少し乱暴に鷲掴みにしながら腰を振る。
「良く頑張ってくれたな穂佳、皆さん喜んでくれたと思う。褒美をやる、何が欲しい?」
「あぁん、聖水を。。。。御主人様の聖水を穂佳に浴びせてくださいませ」
喘ぎ声を圧し殺しながらの懇願に成長を続ける穂佳をいとおしく感じた。
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