杏奈の目にも彩香への同情がありありと浮かんでいた。それが一層彩香を惨めにさせているということを杏奈は気付いていないのだろう。
「おちんちんを舐め終えて……気持ち悪くて吐き気を我慢している私を押し倒して言うの……まだ払った分の半分にもなってないって」
見かねた杏奈が自由にならない体を揺らして抗議をした。
「なにガタガタやってんだ? そんなに彩香を痛い目に遭わせたいのか?」
まり子がそういうと杏奈の抵抗もピタリと収まった。
「ほら、続けなさいよ、ここからが面白いんだから、ねぇ」
晶に促されて彩香が言葉を続ける。
「私……ヤメテって言ったの……初めては好きな人に捧げたいって思ってたし……ファ、ファーストキスを奪われたんだから、せめてバージンはって……そしたらその人……じゃあこっちで我慢してやるって言って……わ、私のお尻を押し広げておちんちんをねじ込んだの……体が裂けるんじゃないかってくらいに痛くて……やめてくださいって泣いてお願いしたのにやめてくれなくて……それどころか、面白いからもっと泣けって言われて……涙や鼻水でくしゃくしゃになった顔の写真まで撮られて……これからも玩具にしてやるって言われて……嫌だって言ったらまた殴られて……私……私……玩具になりますって言っちゃったの……そしたら、じゃあこっちのバージンももらってやる、って言われて……」
彩香の言葉が止まったのを見て、晶が杏奈の口を塞いでいたガムテープを剥がした。
「なんてひどい事をするの……あなた達はそれでも人間なの!」
杏奈の言葉にまり子がいきり立ったのを見て彩香の体がはっきりと震えた。
「ダメッ! お願いだから逆らわないで! お願いだから!」
彩香が必死に懇願するのを、晶は気にもとめない様子で彩香に何かを耳打ちした。
それを聞いた彩香が、杏奈を押し倒して馬乗りになって口を手で塞いだ。
「一生に一度しか無い処女喪失よ、特等席で静かに聞きたいでしょう。さ、私達も楽しみましょうよ、妹を黙らせて惨めな思いでを話す彩香の姿をさ」
>ラグビーさん
コメントありがとうございます。スローペースでごめんなさい。
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