女装美少女 続き
「覚醒」
そんなある日、センター街近くで友達と歩いていると、
「ねぇ、キミ」
またか。
僕はため息混じりに振り返ると20代後半位の女性がいた。
「キミ、もしかしたら海君?」
?
何で僕の名前を知っているの?
「私、解らない?
木崎。
木崎めぐみ。
思いだせない?」
誰?
僕は少し記憶をたどった。
木崎・・・めぐみ?
!
思いだした!
「もしかしてめぐ姉さん?」
「うん、思いだしてくれた?」
小学生の時、隣に住んでいたお姉さんで当時高校生だった。
いつもお菓子やジュースをくれた優しいお姉さんだった。
僕の家が引っ越すまで実の弟の様に可愛がってくれ、幼心に憧れた女性だった。
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