「あやちゃんやから言うけどな・・・アイツあやちゃんと別れてから女取っ替え引っ替えでな・・・」
「へー、良いご身分やんw」
「んで、あやちゃんの次の次くらいに付き合った子・・・やったかな、多分。結構凄い子がおって。」
ニコニコしながら聞く綾香。
「付き合って一か月くらいでやり捨てたらしいねんけど。」
「おー・・・カスやな。」
「その子と付き合う事になりまして・・・」
「誰が?」
「俺が。」
「え、NTRやん(笑)いっくん、やるぅ^ ^」
「んなわけ(笑)」
「まぁいっくんがそんなことする訳ないか、なんで付き合ったん?」
「いや、その子リスカする子でな・・・」
「リストカ◯ト??www」
「そうそう、ショック受けたらリスカ、みたいな。」
「だるwそんなんほっといたらよかったのに。」
「いや今思えばそうやねんけど、当時は俺も若かってん。」
「一年前の話ですよね?(笑)」
綾香の鋭いツッコミが入る。
「竜司とデート行く度に喧嘩したーってメール来て、そのたびにフォローしててな・・・」
「うわー、それウチとアイツが付き合ってた時と一緒やん!ウチらの時もいっくん無理やりデートに呼ばれて、喧嘩するたびにフォローしてくれてたよなー。懐かしwアイツなんも変わってないな!」
「まぁせやな(笑)で、そんな子が理不尽に捨てられたらどうなると思う?」
「想像したくないwダルいことしか無いやろw」
「せやねん。夜中突然電話鳴ってな、その子やってんけど、もう死ぬってw」
「www」
「ちょ、待て!何があってん!?って。」
「そしたら?」
「別れるって言われた・・・着拒されて電話もでけへんって。」
「サイテー」
「俺めっちゃ焦ってな・・・家も近所で知ってたから、すぐ行くわ!って。」
「いっくんイケメンすぎw」
「いや、弟と別れて自◯とか嫌やろ?んで行ったら勿論手首には絆創膏してるし、泣きじゃくって話にならんし、目離したらまた切ろうとするし・・・あー・・・思い出したくない。」
「トラウマやな。」
「いやマジやで・・・それから話聞くわって家の外で何時間も話して、次の日もその次の日も仕事終わったら会って話して・・・一週間くらいそれしたかなー?」
「ダルwいっくん損な役回りやなぁ・・・その時アイツ何してたん?」
「次の女とよろしくやってたよ。」
「きっしょ。タヒねばいいのに。それでなんで付き合うことになったん?」
「いや、リスカ以外はすごい良い子やってん。優しいし可愛いし。そんな子に俺と付き合えば良かった、とか泣きながら言われてなぁ。こう・・・グッとくる物があってん。俺も若かったから・・・」
「またそれ言うw一年前ですよね?wまぁでも、付き合えばよかった、は反則よな。セコいわ。」
「やろ?童貞で彼女いない歴イコール年齢の俺にどうしろっちゅうねん・・・」
「童貞乙やなwそれで付き合ったんかー・・・で、・・・ヤった?^ ^」
「お前は男子高校生かw」
「だって気になるやんw」
「まぁ・・・ヤったよ、付き合った日に。」
「早っ!童貞のくせに生意気やんwいっくん意外と手早いねんなぁ!」
「俺から誘ってへんわ!付き合うんやったら竜司に聞いてからじゃないとってなって、電話して・・・」
「ちょ、ちょ。それはどっちが聞いてからじゃないと、なん?」
「俺。だって竜司がまだやり直す気あるんやったら、元鞘に戻ったほうが良いやん。」
「律儀か!wでもそれは無いやろ!?一週間着拒してたんやで?」
「でも分からんやん。そんで電話したら新しい女とセッ◯スしてる最中やって・・・」
「どんなタイミングよwww」
「知らん。俺に自慢したかったんちゃう?俺は女とセッ◯スできるって。」
「あー・・・なんか分かる気するwアイツやったらしそう。」
「んでうるさい、邪魔すんな、好きにせぇって。」
「なんやそれ・・・アイツマジで舐めてんな。」
「俺も呆れたけど・・・電話切ってから何て言おうって感じで黙ってて。でも電話の向こうで何してるか分かったんやろな、泣き出して・・・」
「地獄やんw」
「いやホンマやで。大丈夫やって!とか意味分からんフォローめっちゃして・・・泣きついてくるし・・・そんな距離まで女に近づいたことなかったからホンマ固まったわ。」
「童貞には荷が重いなぁwんでそのまま押し倒して、俺が忘れさせたるわ、って?w」
「だから俺からやってへんっちゅうねん!(笑)泣き止んだら向こうから襲ってきたんや!アッチがやってんねやったら私らもやろ!って。」
「え、ヤバwレイープやんwちょ!ちょ!詳しくww」
「興奮すな!w」
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