部長との不倫も、 全て私たちの写真クラブの 存続のため、 予算獲得のための いわば 裏技、 ちょっと言葉は違うかもしれないけど枕営業かもしれない… とにかく写真サークルを解散させては 私の顔が立たないんです、 彼を立たせることは平気だけど ? ごめんこれは関係ない 、何が何でも 存続させなくては、 女の意地として
「 のりピー… 今週末、 撮影会どうなった、 やるんだろう、 みんな楽しみにしてるぞ、 モデルの手配はできるんだろうな…?」
写真愛好会の 部長でもあり、 セフレでもある 啓司が わたしを物陰に誘い、 そう聞いてくる
「 プロのモデルさんって高いのよ、 それにヌードとなると…」
「 俺がこの前教えた プロダクション 事務所、 聞いてみた?」
「 一応聞いたけど結構高くてね、 それにあんまり綺麗な子はいないし、 年増の子ばっかりよ、 それでもいい」
「 女学生のバイトでもいいぜ、 金出せば すぐにホイホイと 脱ぐ子、いくらでもいるだろう、 このご時世だよ、 若い子探せよ」
「 いないこともないけど… でもねちょっと… 恥ずかしいと言うかァ~難しいと言うか」
「はぁ~ 意味わかんね~ とにかくに3人探せよ… 部員は男子5人だからな… そこんとこよく考えてね…」
そこんところを考えてって?そっちこそ意味わかんないじゃん、 男って 何考えてるのかしら …
土曜日の夜、 ヌード撮影会は 会社の会議室を 借りること決まったの、 これもあのスケベ部長に頼み込んでね… 簡単なものよ
「 ゆり… お小遣い欲しくない、 ちょっとやばいけどさ… 顔は絶対バレないようにアイマスクするからさ…」
「 ちょちょちょっと待ってよね、 お姉ちゃん、 藪から棒に何の話よ、 アイマスクをしろって……まさか、 お姉ちゃんの 写真クラブの モデルの話じゃないよね、 以前言っていた、 断ったじゃない恥ずかしいから、 お断りって あの時…」 そんな妹の言葉を遮るように
「 それはもう今、どうしようもないんだよ頼むよ、ユリ…」
「それにアイマスクだって? ますますヤバそうそうじゃん…」
「 そう言わないでお願い、今回だけ… お願いだからお願い… 絶対に顔バレしないって…」
「 顔バレって? いったい私に何をしろと言うのよ、 お姉ちゃん… どうせやばいことでしょう…」
拝みこんで妹に 渋々承諾されたの、 だってそんなや安いギャラで誰も脱がないもん…
でもね妹はね、 かなり男好きかもしれない、 私の妹だから… 槌高生だけど、 もう何人もと付き合ったこともあるみたいだし、 かなり際どい 大人の交際の経験あるみたい… 私に似て…うふふっ、 それは関係ないか。
メンバーは セフレの彼と、 若い子が3人、 40ぐらいのおじさんが一人の計 五人、 みんな自慢の 一眼レフ カメラや、 携帯を用意して 少し興奮気味に部屋に入ってきた
「 モデルは素人さんですからね、 あまり過激なポーズはやめてね、当然お触りもダメ 、 このルールだけ守ってね、 お願いよ紳士協定ね」 紳士協定というのは 全く形だけで その撮影会は 恐ろしいほどの展開になっていったのね… 自分で言うのもナンだけど
「 良いことユリ、 あなたジャズダンスやってるじゃん… あの要領で軽く 体をセクシーに動かせばそれでいいのよ… まあ後で色々なポーズを注文してくるけどそこは適当にやって…」
「 お姉ちゃん私一人」
「 大丈夫よ私も、 マネージャーとして仕方ないから参加するわ、 皆んな、きっと 驚くょ、
「 それよりお姉ちゃんの彼、 びっくりするんじゃない…うふふ」
事前に軽い打ち合わせをしたのは 功を奏したみたい、 ミュージックが 部屋の外に聞こえる、 妹の顔をちらっと見て、 お互い少し にやりと頷いた、 いざ入場… なんとなく興奮していた私でした、 妹もきっと興奮しているはず、 当然男のメンバーの人達も。
「おっ…… 待ってました、 御 両人、さあ~ 皆んな、撮るぞ、芸術作品をなァ~アハハっ…」 そんなに 感じで始まった撮影会ですが、 彼にはそのモデルの一人が私だというのは分かっていて、 時々そういう目つきで私を じっと見つめている、 そんな 松井出演を感じながら私は、 リズムに乗る、 体の左右前後に動かし、 飛んだり跳ねたり、 体をクネクネセクシー動かしたり… 妹は妹の方で 最初はぎこちなかったのですが、 若いと 言いましょうか、 天性の踊りのセンスの良さで、 5人の男の人たちの 目を釘付けにしているようでした… だって明らかに妹の方が上手なんですもの …… だから私は少し 妹に 軽い嫉妬を 覚えたかも知れない、 気づくと 、 無意識に、 T シャツを脱ぎ 、 スカートをゆっくり いやらしい仕草で、 脱ぎ捨て始めていたのでした …… 一斉に男達の熱い どよめきが、起こったの… カメラマンたちのシャッターの音が 響き渡り、 ストロボの閃光が マスクの上からでも分かるようでした…
私は、私たちはリズムに乗りながら 下着だけの姿で、 蝶のように舞い、風のように 蠢いたの、 強く弱く激しくそして柔らかに 身をくねらせ 、 男の人達を挑発するかのよう な 艶めかしさ、淫らに 蠢いている自分を感じました 、男の人たちの 冷やかし声や ピーピーという口笛にも 敏感に、 興に乗せられたように … さらにブラも外し 、 最後の ショーツ をも 床に脱ぎ捨てていたのでした…… しばらくすると音がまとまり、 静寂が訪れた
「 私たちちょっと疲れたから、 少し休ませて、 今からは カメラマンの皆さん ポーズを取る ことを強いて。命令して 指図しても結構よ 、 あなた方のお好きなように、 ねえ…ユリ……( もう 自分でも驚くほどぐっしょりと 濡れているのでした…… たぶん妹のユリも)
「 レズってもらえませんか… 美しい女性二人の 絡み合いをフィルムに収めたいのです…」
「 お願いしま、俺たちもそれを期待してます… ここにバイブやティルドや ピンクローターも用意してあるからな…」
「 俺も レズビアンてみるのも撮影するのは初めてさ」
「 女同士の汚れない愛欲の調べ、 あーたまんねー、 ものすごく 興奮するようなような、 男と女と違って女同士はエンドレスに 続くのかもしれない、 早く見たい」 男の人同士の 卑猥な会話が聞こえてきた、 オールヌードにさらされている裸体に 卑猥な眼差しが、 容赦なく突き刺ささり、 陵辱される のを感じる…
私たちはゆっくりと 肉体を重ね、 レズの世界に入っていたのでした
続く
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