本当におごってもらった。
まぁオトウシとビール一本と一品だった。
店を出る彼の携帯電話が、鳴った。
「うん、新しい派遣社員の人と少し飲んだ。
今から一緒に帰るよ。
彼家遠いから、泊らせたい。
世話をお願いできかなぁ?」
って勝手に話し始める。
まぁ送ってあげるくらい良いか。
おごってもらったしなぁ。
「近いけれどもタクシーで、帰ろう。」
って乗り込む。
「○○町って行き先を告げた。」
《えっ、隣町?》
此れならば送っても、歩いて帰れる。
ワンメーターで、直ぐ到着した。
ありやぁ(゚∀゚)
いつも乗る最寄りのバス停の真ん前の古い
マンションだった。
僕のアパートは、裏ですよ(*_*)
エレベーターでは、最上階を押していました。
「あのぅ。
もしかしたらこのマンションのオーナさん?」
「ああ妻の名義だけども、私達夫婦が、
管理人兼オーナーですよ。」ってニコニコしている。
「ただいまぁ(^o^)」
「おかえりなさい~ぃ(^O^)/」
って奥様が、お出迎えして抱きキスしていた。
後ろの僕は、あははぁ(^_^;)
「お客様と一緒だよ。」
「あっ、失礼しました。
いらっしゃいませ。」って迎えてくれた。
「それではご主人さん無事ご帰宅と言う事で、僕はこれにて。」って挨拶しました。
「君、遠慮なしだよぅ。」
「ご自宅遠いんでしょう?
うちは、お客さん大歓迎ですよ。」
って奥様に、手を握られ、捕まってしまいました。
《自宅は、裏のアパートです。
すれ違っているかもしれないよ?》
雰囲気的に、泊まる感じになってしまいました。
「あははぁ(^_^;)、僕何処でも寝れるので、横になる空間だけ貸してください。」
って上がった。
「ごめんなさい。
俺は、居酒屋でかなり飲んでしまいました。」
「ああ~ぁ、私お食事一緒にと待っていたのにい~ぃヽ(`Д´)ノプンプン」
「その後片付けに、偶然彼も居酒屋に入って来て少しだけ一緒に飲んだ。
よろけていた俺を心配して、送ってくれたんだ。
君の手料理で、おもてなしお願いできないかなぁ?」
「主人の事心配して、ありがとうございました。
この先は妻の私が、精一杯おもてなし致します。
ゆっくりしていってくださいませ。」
ってニコニコ(^o^)
「彼独身だから、私の代わりも勤められると思うよ。
誘惑しちゃえ。」ってひそひそ話が、聞こえた。
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