これだけ噂になるには、最近のネットが影響力です。
次第に男性客も、増えてきました。
そうなるママだけでは、追いつかなくなった。
そこでお客様の中から、日替わりのホステスが、
ボランティアで、厨房からテーブルのヘルプが
いつの間に手伝うようになった。
ママと僕と隣に女性が、日替わりで並ぶ。
「母親と若い夫婦みたい」って希望者を、スケジュール表まで作った。
僕は、昼間会社員なので毎晩は無理です。
それでもママのお人柄か?
お店の売り上げは、すごい。
その代わりに、高齢のママはかなりバテてきました。
「悟君、私そろそろ引退を考えてるよ。」
「Σ ゚Д゚≡( /)/エェッ!お店はぁ(´ヘ`;)」
「適性のあるママとチーママは、選んだ。
私は、後ろに下がり経営者になります。」
「う~ん、これからの収入は、大丈夫なの?」
「実は、土地つきのマンションを購入しました。
居住者の家賃収入で、暮らしていけます。
そのうちぽちゃブームも、下火になります。
後は、若手に任せる。」って話す。
「う~ん、ママの人生だから僕には、口出ししないよ。」
「そこでそのマンションの管理を、手伝ってくれないか?
オーナーの息子になって欲しい。
私の息子になってくれないか。」
「Σ ゚Д゚≡( /)/エェッ!
ちょっとそんな大変な事はぁ(´ヘ`;)」
「悟君は、孤児院で育つた親のいない子供でしょう。
勝手に調べさせてもらった。」
「まあ、1人ぼっちだよ。」
「私が、母親では嫌かい?
老後の世話を押しつけるみたいで、悪いけれども考えてもらえない。」って頭下げられた。
かなり痩せ細ったママの身体を、見たら無下に断れなかった。
僕にとっては、母親であり妻でもある。
大切な人です。
即答は、できなかった。
※元投稿はこちら >>