翌朝、大学へ行くと女友達に例の写真を見せました。
「本当だったんだ…。」
友達も信じ難いような感じでしたが、私と友達は写真を持って写真サークルを訪ねます。しかし、写真を見せたところで、それがサークルの撮ったものだとは言えず、やはりサークルのメンバーからは“知らない”という分かり切った答えしかありませんでした。
これ以上は無駄だと思った私は女友達とともに、先生を訪ねて写真を見せて、噂話の件を報告しました。
「なるほどな。こんなのされたら気分が悪いよな。ただ、いきなり公にするのは大学としてもマズい。学長に報告して調査してもらえるように言ってみるから、一先ずこの件は先生に預けてくれるか?」
そう先生から言われた私は、写真を渡して先生に一任することにしました。
でも、この判断が事態を更に悪くすることになっていきます。
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