明智くん明智くん。
なんですか空子さん。
世の中の男女は、何故こんなに気持ちいい行為を忌避するんだろうね?
騎乗位で腰を動かしながら問いかけてくる空子さん。
見下ろすように僕の目を見て、ニヤリと悪そうな笑みを浮かべている。
ぐちゅりぐちゅりと軽い水音が興奮度を上げる。
さぁ?世間体とかですかね?
んー。そうだね。確かにそう言ったものもあるかもしれない。まあそれも含めて「恥」というやつだと私は思っているよ。
恥?
そう羞恥と言ってもいいかもォ!ッ。やめてくれないかな?今は私が話しているぅ!
時折腰を入れてチンポを奥に擦りつけると声を裏返しながら、喜んでくれる。
普段は痴女っぽいが弱いところ擦られると可愛い女の子になるのだから、止められない。
とか、考えているうちに射精しそうになる。
まだ、何かしゃべりたそうな顔をしているが、面倒なので抱き寄せて唇を奪う。
当然口内を舐め回しつつ、舌と歯茎を舌で愛撫する。
唾液が甘くて中毒性がある。暇さえあればキスがしたい。
で、腰も当然激しく動かす。
パチュパチュとリズミカルに音を立ててほどなく、射精する。
自分のチンポが脈打ってポンプのように精液を運んで膣内に放出している。
少しゆっくり舌を絡ませながら抱き締める。
数秒後、虚ろだった目に生気が宿り、また悪そうな笑みを浮かべる。
恥ずかしいんだよ。セックスを求めること、快楽を求める行為自体が、こうやっておまんことおちんぽを擦り合わせて交尾することが。
僕は恥ずかしくないですよ。
明智くんはそうかもね?でも、他の人。さっき明智くんが言った世間ってやつはそう思っちゃいないのさ。
だから、他人にそういった悩みを相談できず悶々としている男女は割といるわけだよ。
女性にもいるんですか?男はまだわかりますが。
いるよ。いる。君が思っているよりたくさんね。
で、だ、そういった人たちの相談に乗るのも私の仕事に含まれていてね。
―なにか嫌な予感がする
ところで、明智くんは、どんな女性器が好みかな?
は?
女性器にコンプレックスを持っている女性の女性器をたぁっぷり可愛がってあげてくれないかな。
―これは合法なのだろうか。
(続?)
※元投稿はこちら >>