ローザ姫を連れ、ホイメンと共にベーレの村に向かう。もう辺りは真っ暗だ。夜の行き来は化け物に出会うリスクが高くなるため、とりあえずベーレの村の宿に泊まることにした。出発は、ローザ姫の体調を見て決めよう。ローザ姫は夕食を口に運ぶが、虚ろな顔のままだ。ひとまず、ベッドで横になってもらい、私とホイメンは隣の部屋でいつ、何が起きてもいいように待機していた。1時間ほどして、私一人で様子を見に行った。
姫!私がついています、安心して下さい!と伝えた。姫は、ありがとう、あなた方が来ていなかったら、私、犯されて死んでいたわ、と涙を流しライオンに抱きつく。
そして、姫は驚くべきことを言い始めた!
※元投稿はこちら >>