やがてピピピピっとタイマーが鳴った。「はいっ終わり…どう?出来た?」と聞くと美波は渋い顔をした。採点をしてる間、美波はジュースを飲んだり漫画を読んだりした。採点を終えて結果を伝えた。「30点満点中…14点っ」と言うと「やっぱりぃ」と言った。「簡単な問題はちゃんと出来てるけど…少し難しくなるとダメみたいだね」と言い答えを書いたノートを見せた。「だってコレ意味が解らないんだもん…何でこうなるの?」と美波は言った。俺は丁寧に分かり易く教えた。「へぇ…そうなんだ…なる程ね」と言って感心していた。その時、美波の顔が近くにあり俺はドキッとした。「公太君凄いっ…分かり易いっ」と言い笑った。「そりゃあ一応教師目指してるから」と言うとまた「へぇそうなんだ…公太君先生目指してるんだぁ」と言った。俺は元々ロリコンで子供と戯れたいと言う、欲望の為に小中の教師を目指していた。初日は何もなく終わった。俺は次はどうしようかと考えた。
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