俺は「信じるけど…ホントにそんな事するなよ?…桜はもう俺の彼女だから…」と言うと「うん…分かってるよ」と言った。妙な沈黙が俺達を支配した。早紀が沈黙を破った。「ねぇ…1ついい?」「何?」「キスして?」「えっ!?何で?」「あたし…貴志の事好きなの」と言った。「えっ!?…マジ?…何で俺?」と聞くと「今までこんなに話した人居ないんだ…貴志と色々話してるうちに…好きになっちゃった…だからお願い…一度だけでいいから…」と真剣な目をして言った。「桜だと思って…ね?」と言った。「好きになってくれて嬉しいけど…でも…」と言うと「性格は違うけど…浮気じゃないよ…体は桜だし…それともあたしの事嫌い?」と言った。「嫌いじゃないけど…」と言うと「じゃぁ早く…桜が起きちゃう…」と言った。俺はキスはしなかったが抱きしめた。「ゴメン…やっぱ出来ない…」と言うと「そっか…あたしも変な事言って…ゴメンね…」と言った。離れると早紀は「じゃぁまたね」と言い桜の中に消えた。桜が目を覚ました。
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