「でも…桜は大人しいから…それが出来なかったんだろうな…」と言うと「そうかもね」と言った。少し沈黙した後、早紀は「ねぇ…あたしとする?」と言った。俺はジュースを吹き出した。「汚いなぁ」と言った。「いきなり何言ってんだよ?」と言うと「だって貴志したいんでしょ?…あたしなら別にいいよ?それに体は桜だし」と言った。俺は一瞬(それもいいかも)と考えたが「それはダメだっ」と言い「見た目は桜だけど…やっぱ違うよ」と言うと「アンタ本当に桜が好きなんだね?」と言った。「桜が羨ましい…ちゃんと考えてくれる人がいて」と言った。俺は疑問に思っていた事を聞いた。「早紀は桜が寝てる時…誰かとしたの?」「あたし…そんな遊んでる風に見える?」と言った。「いや…それはないけど…もしそんな事してたら嫌だなって」すると早紀は「したよ」と言った。俺は「えっ!?」と言って固まった。しばらく固まっていると「何てね…嘘だよ」と言った。俺が「どっちなんだよ?」と言うと「してないよ…ホントに」と言った。
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