エリナは「えっ!?お兄ちゃん…桜ちゃんの彼氏なの?」と言うと「え~っ!?イケメンじゃない~っ」と強烈な一言を言った。自分でも分かっていたが、人に言われるとショックを受ける。あからさまに落ち込む俺に「ゴメ~ン…そんなに落ち込まないで~っ」と言って慰めた。その後一応仲直りした。エリナはゲームを見つけると「あっ…ゲームやりたいっ」と言った。「じゃぁ勝負しようか?」「うんっ」「コレ出来る?」とディスクを見せると「出来るよっ」と言った。セットして始めると「本気でいいよ…負けないからっ」と言った。赤と緑の兄弟のレースゲームをやった。エリナは体が動いていた。言葉に甘え本気でやって俺が勝つと「お兄ちゃん強いね?」と言い「もう一回っ」と言ってまた勝負をした。4連勝すると「全然勝てないから10秒ハンデ頂戴っ」と言った。結局ハンデは15秒まで増え、それでようやくエリナは勝ち「やっと勝ったぁ」と言って喜んだ。レース以外にも色んな勝負をハンデ付きでやった。エリナは「あ~っ楽しかったぁ」と言った。
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