俺は「えっ!?早紀?」と言った。桜は顔を上げると「早紀ちゃんじゃないよ…」と言った。俺は「えっ!?」と言って固まった。俺はすぐに動揺した。そしてこれが早紀の罠だと悟った。早紀は桜と入れ替わっていた。俺は(やられたっ!!)と心の中で叫んだ。「貴君…今の本当だよね?」と桜は聞いた。俺は覚悟を決め「うん…早紀に騙されたけど…今言った事は本当だよ」と言うと「嬉しいっ」と言って喜んだ。俺は(本当の事だからまぁいっか)と思った。こうして俺達は正式に付き合う事になった。…俺達はよく一緒にいる様になった。すぐに噂になり友達から「何?お前ら付き合ってんの?」と言われた。俺は「うん…付き合ってるよ」と堂々と言った。付き合い始めて数日後の放課後、俺は「桜…家寄ってく?」と聞いた。桜は「うん…寄ってく」と言った。玄関を開けた。「あれ?明奈の奴…まだ帰って来てないや」と言うと桜は「えっ!?」と言った。俺達は部屋に入った。俺は明奈の部屋を確認し、居ない事を知ると緊張した。
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