めくるめく官能世界に程遠く
「ただいまー」
「おかえりなさい、お疲れさま、お風呂にします、夕食にします」
「その前に・・・・」
まゆを抱き締め、まゆの発する匂いを胸いっぱいに吸い込んだ。
「うーん、いい匂い、汗も何もかもいい匂い、癒されるわー」
「うふ、お夕食の支度ができないじゃない」
「いい匂いでお腹いっぱい、このまま寝よ」
「うふ、ダメよ、困った旦那さまね」
「じゃあ、お風呂にしよ」
「お夕食は」
「あとあと」
「んもう」
下着姿が何とも淫靡、ということは、同じ下着姿の自分も淫靡?
「どうしていい匂いがするのかな、何故、臭気を感じないのかな」
全裸のまゆは惚れ惚れするほど美しい。
股を開かせ鼻で愛撫。
「ここもいい匂い、何故だろう」
「うふ、知らないわ、ああー、ダメぇ、もれるぅー」
まだ指も舌も使っていないのに、愛液でない聖水が太腿を伝わって滴った。
今クリトリスを縦横に刺激すれば、まゆは確実にイってしまうだろう。
「さ、お風呂入ろ」
「えっ」
焦らされたときのまゆの拍子抜けした顔が何ともかわいらく愛らしかった。
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