最終話
京子「こんなんしてたら、ほんまに妊娠するな(笑)」
私「妊娠してもせんでも、京子と結婚するから」
京子「恋人期間5時間で婚約やん!その前は兄妹みたいやったのにな」
私「ほんまやな(笑)。」
京子「圭太、チビやったのに知らん間に男の子になったな。お母ちゃん嬉しいわ」
私「なんでお母ちゃんやねん。自分で兄妹や言うてるやん」
京子「ほな綺麗なお姉ちゃんやな」
私「昔は、京子をほんまに姉ちゃんみたいに感じてたけど、今は俺が兄ちゃんにならんとなって思うわ」
京子「圭太は昔から兄ちゃんみたいやったよ。チビで恥ずかしがり屋やったけど、後ろから私を見守ってくれてる兄ちゃんやと思ってたで」
私「そうやったん?」
京子「圭太は私と違って、昔からしっかりしてるやん。家では昔から、わがままな妹は、しっかりした兄と比べられてますねん(笑)」
私「うちの家は、女の子が欲しかったみたいやから、京子ちゃん可愛いな~て言うてんで。今でも(笑)」
京子「圭太ママやろ?女の子が欲しかったて、しょっちゅう言うてるわ(笑)」
私「京子、大学行くん?」
京子「うん。行きたい大学があるねん」
私「そしたら、あと5年ぐらいは結婚できんな」
京子「圭太が今すぐ結婚したいって言うたら、大学行かんでもいいで、ほんまに」
私「オレもそう思ったけど、結婚は、大学出てからでも出来るしな。今、やりたい事をやらんとな」
京子「今はもっとエッチがしたい!」
と、京子が布団に潜り込み、私のものを咥えてきました。
結局、私達は朝までに5回エッチをして寝てしまい、ホテルからの電話で起こされました。
眠い目を擦りながら、急いでチェックアウトを済ませホテルを出ると、台風一過の空は綺麗に晴れわたり、眩しい陽射しが降り注いでいました。
2人で駅までの道を歩きながら、
京子「うち、へんな歩き方になってない?」
私「なってる。やばい人やな」
京子「そんなに変になってる?」
私「おしっこ、めっちゃ我慢してる人みたいやで(笑)」
京子「まじで?(笑)。まだ圭太のが入ってるみたいな感じがあんねん」
私「何か取り忘れてるんちゃうか?」
京子「何を忘れんねん(笑)」
私「おんぶしたろか?」
京子「お父ちゃん、おんぶして~!」
私「そこは、あなた~!ちゃうん(笑)」
京子「あなたとか言わんし!」
おんぶされた京子が空を見上げながら、
京子「めっちゃええ天気やん!今から、もう1回プール行っとく?(笑)」
私「同じこと考えてたわ(笑)てか、京子、後ろからパンツ丸見えちゃう?」
京子「うそっ?降ろして」
私はミニワンピース姿の京子をおんぶしたまま更に高く持ち上げ、走り出しました。
京子「やめろっ、見えてるって!」
圭太「毛がはみ出す?(笑)」
京子「あほか!毛ないし!」
圭太「京子、帰ったら、おっちゃんとおばちゃんに言うわな。真面目に付き合ってるって」
京子「うん。うちは、圭太ママにさっきメッセージしたけどな」
圭太「はやっ!」
京子「圭太、降ろして!パンツが食い込んで来た」
圭太「それ、見たいな」
京子「変態か!はよ降ろせって」
圭太「駅まで降ろさんし!」
京子「マジで止めろって(笑)」
おわり
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