シナリオ 官能小説

その4
帰宅すると、私は母に言いました。
私「なんで京子とデートなん？他の友達と行きたいんやけど」
すると母は
母「今から話す事は、京子ちゃんに内緒やで。しっかり聞きや」と話し出しました。
京子は、この夏休みに妊娠している可能性があると家族で大騒ぎになったようで、それ以来家族と特に父親と全く会わなくなっていました。
結局、妊娠していなかったけど、大学生の彼氏とは会えなくなり別れてしまったようでした。
私の母親の前では、家族には色々悪かったけど、なんでこんなに責められなあかんのと、すごく泣いたようです。
その時期に京子に許された外出先は、予備校と私の家だけで、予備校は母親の送り迎え付きだったようです。
このデートの目的は、京子には私の息抜きと伝え、私の母が久しぶりに京子に外出する機会を作ってあげたようでした。
京子の父親も、相手が私だと快諾でした。
我が母ながら、なかなかやるなと感心しながら、その日の夜に京子へ「デート行くで」とメッセージを送りました。 つづく

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