その23
私「とりあえずご飯食べよか」
京子「うん。腹ペコやってん」
テレビをつけて、電子レンジで温めたコンビニ弁当を食べました。
京子が妙に嬉しそうにコンビニ弁当を食べ出したので、
私「コンビニ弁当好きなん?」
京子「嫌いじゃないけど、好きでもないで。なんで?」
私「嬉しそうに食べるな思って」
京子「そお?お腹減ってたからな~」
そお言いながら京子はニコニコして、弁当を食べていました。
食べながらテレビをつけると、どこも台風情報ばかりでした。
チャンネルを切り替えていると、アダルトチャンネルが流れだし、私はびっくりしてチャンネルを変えるためにリモコンボタンを連打しましたが、それは音量ボタンで大音量のアダルトビデオが流れてしまいました。
京子「ご飯中に笑われへんボケやで」
私「いや、マジボケやねん。ごめん」
と、音量を下げてチャンネルを変えました。
京子「圭太も、あんなん見てるん?」
私「たまにな」
京子「そんなん言うて、毎日見てるパターンちゃうん?うち、見た事ないから食べた終わったら、一緒に見よか」
私「あんなんは、1人で見るからええんちゃうか」
京子「そうゆうもんか」
私「そうゆうもんや」
京子「見たかったな~」
私「オレが寝てから見てみたら?」
京子「この状況で1人で見てたら、めっちゃ変態やん」
コンビニ弁当を食べ終わると京子がお風呂に入りたいと言い出しました。
しかし浴室が丸見えになるため、どうしようか2人で思案した結果、部屋に残る方が目隠しして待つと言う結論に至りました。
ジャンケンの結果、まずは私からお風呂に行く事になりました。
私は脱衣所で服を脱ぎながら、
私「見んなよ」
京子「男やから見られてもええやん。ほんま、小さい男やで」
私「そのセリフ好きやな」
京子「圭太が言わしてるんやし」
私「さっきのエロいチャンネル見ててええで」
京子「あほか!見るか!」
私「そろそろパンツ脱いで入るで」
京子「目隠しオッケー!」
浴室の中からは、薄暗い部屋の中が見えず、京子の姿も判りませんでした。
京子は待ってる間、目隠しせずにアダルトチャンネルでも見るだろうと想像していましたが、まさかの展開が待っていました。 つづく
※元投稿はこちら >>