その19
学校での噂は、すぐに忘れ去られましたが、私の中で何か引っかかったままになっていました。それでも時間が経つと記憶も薄れていき、ずいぶん過去の出来事に感じていました。
それからも毎日、京子とメッセージのやり取りを続けていましたが特に話題になる事も無く、いよいよ明日プールに行く日となりました。
明日は朝6時に出発すると言う合宿並みの早朝出発でしたが、なかなか寝付けずに寝返りを繰り返していました。
京子も寝付けないようで、メッセージが届いていましたが私は寝るためにメッセージを開かずにいました。
いつしか眠っていたようで、アラームの音で起きると、京子から10件のメッセージが入っていて、寝ぼけながらメッセージを開くと、
京子「眠れない」
京子「寝たんか!」
京子「寂しいぞ」
京子「起きろ」
写真が添付:胸の谷間写真
京子「これで足りないの?」
写真が添付:パンツ写真
京子「おい!起きろ」
写真が添付:指ブラ写真
京子「圭太くん?」
写真が添付:グロゾンビ写真
京子「怒っちゃいや」
写真が添付:知らないおっさん写真
京子「まじで寝たのか」
写真が添付:乳首アップ写真
京子「もう寝る」
写真が添付:キス顔写真
朝から京子の乳首写真を見たので激しく勃起しました。
ただ、私は心配にもなりました。こんな、写真を他の人にも気軽に送ったりしてるのかなと。
私は、京子への心配が兄妹のように感じている京子に対してなのか、好きな人への気持ちなのか、モヤモヤした気持ちになりながら、出かける準備をしました。
朝、玄関を出る時に京子にメッセージを送ると、今行くと返事があり、京子の寝坊が心配でしたが無事に出発できました。
バス、電車、バスと乗り継いで3時間半の長旅でした。
2時間半の電車では2人とも熟睡し、もう少しで乗り過ごしてしまうところでしたが、なんとかプールに辿り着き、別れて更衣室に行きました。
たった2週間前にデートの話が出たばかりでしたが、あれから何ヶ月も経った気分でした。
私は着替え終えて、ビーチマットを手にプールの入口で京子を待っていると、白地に花柄の小さなビキニを着た、サングラス姿の京子が現れました。
周りに居た男の人達は、全員京子を二度見したり、振り返ったりしていて、私は少し誇らしげに感じました。 つづく
※元投稿はこちら >>