俺は優梛を起こさない様に着替えを出し、そっと寝室とリビングの電気を消し風呂場に行った。シャワーを浴び風呂を上がり歯を磨いた。その時いきなり後ろから優梛がバットを振りかざして、俺を攻撃しようとしたのが鏡に写った。俺は「うわぁっ!?」と叫び間一髪避けた。そして「ちょっ!!優梛っ!!俺だよっ!!」と焦りながら言うと優梛は俺だと気付き攻撃をやめた。「あっ?パパ?…何で?」「あ~ビックリした」「えっ?だって明日?えっ?」と優梛はパニクっていた。「早く終わらせてさっき帰って来たんだよ」と言うと「えっ?そうなの?…はぁビックリしたぁ」と言うと優梛は座り込んだ。「変な人が入って来たのかと思ったぁ」「俺も驚いたよ…いきなり攻撃してくるんだもん」と言うと「だって…パパ明日帰って来るって」と言った。俺は優梛を立たせた。優梛は震えていた。「驚かせてゴメンな」と言うと「パパって解ったら体が…」と言った。(よっぽど怖かったんだな)と俺は思い、優梛を抱きしめ「ただいま」と言うと「お帰りなさい」と言った。
※元投稿はこちら >>