盗撮魔が逃げるかもしれないと思うと、警官が来るのを待っていられなかった。俺は作戦を思い付いた。優梛にその作戦を伝えた。「うんっ!!やろう」と優梛は言った。俺達はトイレの入り口に行った。そこで誘き出し作戦を決行した。「パパ…暗くて怖いから男子の方に入る」(足音だけで入らない)と優梛は芝居をした。(これで男が出て来た所を)と思い待った。優梛が入って来ないと分かったからか、男はあっさりと出て来た。俺は外で待っていて女子トイレから出て来た男の腕を捕まえた。男は「離せっ!!」と言って必死に暴れた。俺は男の腕を背中に回して決め、更にベルトを掴んだ。「クソッこの」と暴れてる内に警官が2人駆け付けた。「この男ですか?」と聞かれ「はいっ…お願いします」と言って引き渡した。「俺は何もしてないっソイツがいきなりっ」と言って暴れていたが、警官が「嘘つくなよっ」と言った。もう1人が「疾しい事がないなら暴れるなっ」と言った。そして「アナタもちょっと交番までいいですか?」と言った。
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