同棲をして紗英の性格が解った。紗英は尽くすタイプだった。それと紗英はいつも敬語を使い話しをした。「何でいつも敬語なの?」と聞いたら「両親にちゃんと綺麗な言葉を使いなさいと躾られたので」と言った。「ご両親は厳しかったの?」「普段は厳しくなかったです…ただ言葉使いが悪いとよく怒られました」「なる程…確かに言葉使いがいいと相手にいい印象与えるもんね」「はい…それも言われました…匠さんはこの言葉使い嫌ですか?」「いやっいいと思うよ…それが楽でしょう?」「はい」と笑顔で言った。紗英は昼間バイトしてるのに、家事もしっかりこなしてくれた。俺はそんな紗英を労ってあげ、マッサージをよくしてあげ家事も手伝った。Sexをする日を金土と休日の前の日と決めた。気分が乗らない時はしないと約束した。風呂は平日は別々で入り、休みの日だけ一緒に入ると決めた。機械的だがそれが俺達には合っていた。そして付き合い始めて、3ヶ月が経ったある日俺が「紗英の両親に挨拶したい」と言うと「分かりました」と言い会う日を決めた。
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