……
今日も朝からイヤミな上司にこき使われ、ガミガミ言われている。
が、今日は不思議となんともない。
仕事の方はリアルにダメなままだが真里さんの事を思い出しては
シアワセ気分に浸っている。
そうこうしているうちに夕方。
♪♪♪
午後6時に通信アプリの着信音。
(メッセージ:乙乙 仕事いつ終わるの? 真里)
俺も返信する。
(メッセージ:7時には終わりそう。 また連絡します( ̄^ ̄)ゞ)
すぐに返信が来た
(メッセージ:了解( ̄^ ̄)ゞ アタシも7時には帰るよ♪ヨロ^ ^)
…
これがリア充ってやつですか?(笑)
俺はとっとと並ぶ仕事をテキパキ片付ける。
いつもダラダラやってる俺でない俺はをぽかーんと上司が見ている。
7時10分。
今日の仕事は完了!
退社しながらメッセージを送る。
(メッセージ:終わりましたー^_^ )
1分程で着信。
(メッセージ:アタシはもう家に着くよ。 今日はウチに来てよ。
例のスーパーで買い物して待ってるね♪)
俺の帰宅経路の途中にあるスーパーマーケット。
最初に真里さんのエロオーラに引き寄せられた場所だ(笑)
今日は真里さんの家!
期待が高まる。
いや、期待しかない(笑)
今日も眠れそうにないな!
俺は期待とチンポを最大限にふくらませた。
午後8時前
電車が最寄り駅に到着。
急いでスーパーに向かう。
…
(メッセージ:スーパーに着いたよ☆)
と送信しようとした時、
「ヤッホ☆俊さん♪」
背後から肩を叩かれる。
振り返ると…
え!?
真里…さん?
あのエロい真里さんとは打って変わり、そこに立っていたのはフレームメガネを掛けたちょっと地味系のOLさん。
「アハっ 雰囲気違うでしょw
いつもアタシはこんな感じなんよw」
うん、正直あのエロい真里さんからは想像できない姿だ。
しかし、むしろこの姿が「世を忍ぶ仮の姿」なのかもしれない(笑)
なんか凛としていて、この姿にはこの前と違うグッとくるものがある。
とりあえずパッパと惣菜を買って真里さんの家へと向かう。
歩きながら真里さんが
「俊さんの画像、良かったよwアタシの画像見ながらいっぱいシコってくれたんだねww」
そう言いながらニャっと笑う。
あんなエロい真里さん見て抜かない方がおかしいでしょ(笑)
俺はつい真里さんのお尻に手を伸ばす。
「まだダーメ♪」
払い避けられてしまった…(T-T)
「今日はさ、俊さんにお願いがあるんよ。
もし聞いてくれたらイイものアゲルよ♪」
イイもの?
真里さんはニャっと笑いながらそれ以上は答えない。
謎多き女性だよなf^_^;
俺たちは真里さんの家へ到着した。
続く
次回 「真里の秘密」
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