志帆は玄関を開けた。俺は志帆の後ろに立っていた。男が3人女が1人居た。志帆が「もうアンタ達とはツルまないってこの前言っただろ?…帰って…」「そうはいかねぇんだよ…榊さんに連れて来る様に言われてんだから…」と男が言った。するともう1人が俺を見て「何だお前…誰だ?」と言った。俺は臆する事なくソイツ等に「志帆の彼氏だけど?」と言うと男は笑い出し「はぁ?…志帆の彼氏は榊さんだよ…オメェじゃねぇよ」と言ったが、志帆がすかさず「コイツは私の新しい彼氏だよっ!」と言ったら「志帆っ…テメェ…」と1人が怒鳴りながら志帆の腕を掴んで引っ張った。「痛いっ何すんだよっ」と志帆は腕を振り払おうとした。俺はすぐに男の腕を掴み「離せよ」と言って爪を立て肉に食い込ませた。「痛ぇっ」と言って男は腕を離した瞬間、俺は腕を捻り上げた。「離せっテメェ」と男は叫んだ。俺は玄関の外に押し出し「俺を榊さんの所に連れて行け…」と言った。男は暴れ様としたが「このまま腕折るぞ?」と言うと男は大人しくなり「分かったから離せ」と言った。
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