麻希は三点責めによって何度か昇天した。最後は正常位でした。その頃の麻希はもう壊れたかの様に「あ~っ…あ~っ」とただ言っているだけだった。俺も限界がきてイッた。精子の溜まったゴムを外してゴミ箱に捨て、麻希の横に寝そべると麻希は既に寝息を発てていた。俺は(寝てるし)と思いながらも麻希の額にキスをしてから裸のまま寝た。翌朝目を覚ますと麻希は抱き付く様に寝ていた。俺は麻希の頭を撫でながら(何か幸せだな)と微睡んでいると麻希が目を覚まし「…おはよう」と言った。麻希はのそのそと起きて「裸のままで寝ちゃったね…」と言って微笑んだ。…それからはまたいつもと同じ様に過ごし、やがて3月になり卒業式を迎えた。式が進むにつれ女子は殆どが泣いていた。男子も泣いている奴が何人かいたが俺は泣かなかった。式が終わり正門で別れを惜しんだ。俺は麻希に第2ボタンを渡す。麻希は喜んで受け取った。それを見ていた仲間が「ホントお前らってラブラブだよな」と言った。徐々に帰って行く。俺達もいつもの道を帰って行った。
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