次の日の朝、受験に向かう為駅に集まった。俺が受ける〇〇高に行くのは5人(俺、中川♂、山口♂、加藤♀そして清水)だった。皆緊張した顔だった。電車の中でカンペや教科書を読みブツブツ言っていた。やがて高校に着き願書を提出して皆受験票を提示して各教室に行った。教室の中はシーンとしていて誰も話しをしていなかった。席に着き時間になるのを待った。俺は冷静に周りを見た。皆ピリピリしながら最後の悪足掻きをしていて面白く感じた。やがて試験が始まった。1時間目は国語だった。楽勝だった。30分程で全ての解答欄を埋め見直し最初に席を立った。すると一瞬鉛筆の書く音が止まった。解答用紙を試験官に渡し教室を出た。試験官も早いなとゆう顔をした。その後も俺は一番速く終わらせ教室を出て行った。…お昼になり皆と合流。「どうだった?」自己採点が始まった。俺も聞かれ「簡単だったよ」と言うと「え~っ!?どこがっ?」と皆言った。俺は皆が難しいと言った問題を聞きそれを答えると「マジかよっ!?」と驚いていた。
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